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J-GLOBAL ID:202102263329396608   整理番号:21A2849021

C反応性蛋白質は肝硬変患者における短期死亡率を予測する【JST・京大機械翻訳】

C-Reactive protein predicts short-term mortality in patients with cirrhosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1299-1304  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全身性炎症反応症候群(SIRS)の代理マーカーとしてC反応性蛋白質(CRP)を評価することにより,肝硬変入院患者における短期死亡率の予測を改善することを目的とした。Child-Pughスコア≧B8および肝細胞癌のない連続肝硬変患者1人を前向きに含め,182日間追跡した。一次エンドポイントは6か月生存であった。主なベースライン特性は次の通りであった。アルコール性肝疾患は88.5%;37%の細菌感染;症例の7%の肝腎症候群。CRP範囲は1~240mg/L(中央値26mg/L);42人の患者(28.4%)は,ACCP/SCCM基準によって定義されたSIRSを有した。CRPレベルはSIRS(50対21mg/L;p<0.0001),感染(46対27mg/L;p<0.0001),およびアルコール性肝炎(44対32mg/L,p=0.049)の患者でより高かった。42人の患者は,追跡調査の最初の6か月以内に死亡した。短期死亡率は,肝外共存症(p=0.002),高いMELDスコア(p<0.001;AUROC=0.67),腎不全(p=0.008),血中乳酸の上昇(p<0.001),および高いベースラインCRPレベル(p=0.003;AUROC=0.63;29mg/Lで最良のカットオフ値)と関連していた。ベースラインCRP≧29mg/Lの患者の間で,32は15日目(A群)でCRP≧29mg/Lであった。群Aは,全集団(p<0.001)で6か月死亡率と関係し,また感染またはアルコール性肝炎のない患者に限定される感染性分析を通して関連していた。年齢に対して調整した多変量解析(Cox)は死亡率の3つの予測因子を同定した:高いMELDスコア(HR=1.08;95%CI:1.03~1.12;p<0.001),肝外共存症(HR=2.51;95%CI:1.31~4.84;p=0.006)およびCRPレベル(群A)(HR=2.73;95%CI:1.41~5.26;p=0.003)。死亡を予測するための3つの変数の性能は0.80(AUROC)であった。Child-Pughスコア≧B8肝硬変患者では,持続性CRPレベル≧29mg/Lは,年齢,MELDおよび共存症とは無関係に短期死亡率を予測し,感染または臨床的に評価したSIRSより良好であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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循環系の臨床医学一般  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  消化器の診断  ,  消化器の腫よう 
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