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J-GLOBAL ID：202102263346105532   整理番号：21A0082337

卵巣の印環細胞に富む微小嚢胞間質腫瘍:低認識変異体【JST・京大機械翻訳】

Signet ring cell-rich microcystic stromal tumor of the ovary: A poorly recognized variant

著者 (4件)： Yoshikawa Yasuji (Department of Pathology, Beppu Medical Center, Beppu, Oita, Japan) ,  Nakazono Yuichi (Department of Pathology, Beppu Medical Center, Beppu, Oita, Japan) ,  Hirotani Kenichiro (Department of Obstetrics and Gynecology, Beppu Medical Center, Beppu, Oita, Japan) ,  Kawanaka Hirofumi (Department of Surgery, Beppu Medical Center, Beppu, Oita, Japan)
資料名： Human Pathology: Case Reports  (Human Pathology: Case Reports)
巻： 22  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2988A  ISSN： 2214-3300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 卵巣の嚢胞性間質腫瘍(MST)は,最近確立された疾患実体である。組織学的に,MSTは,ヒアリン化線維バンドによって分離された好酸性細胞質とbland核を有する間質腫瘍細胞の細胞間微小嚢胞と固体増殖によって特性化される。家族性腺腫性ポリポーシスの女性におけるMSTの組織学的および免疫表現型特性を満たすと考えられる卵巣腫瘍の症例を報告する。本症例の組織学的所見には,広範な細胞質内液胞-印環細胞の特徴,すなわち,時々の膿胸石灰化を伴う付加的特徴が含まれた。印環細胞の特徴の存在は他の卵巣間質腫瘍で報告されているが,この症例は患者の遺伝的背景と共に組織学的および免疫組織化学的所見によりMSTとして分類されるべきである。石灰化の有無による印環細胞特徴を有するMSTの組織学的記述は,いくつかの論文および婦人科学科書で簡単に報告されているが,一般的に多くの注意の焦点ではない。この報告は,MSTの形態学的特徴として石灰化の有無による印環細胞リッチ特徴を含むMSTの形態学的スペクトルの記述を広げるかもしれない。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液胞 ,  細胞質 ,  石灰化 ,  *卵巣 ,  スペクトル ,  女性 ,  膿胸 ,  産婦人科学 ,  キャラクタリゼーション ,  *嚢胞 ,  卵巣腫瘍 ,  免疫組織化学 ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： *印環細胞 ,  *間葉系腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 嚢胞間質腫瘍 ,  性索間質腫瘍 ,  印環細胞 ,  プサンモマ小体 ,  β-カテニン遺伝子 ,  家族性大腸腺腫症

分類 (1件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 卵巣 ,  印環細胞 ,  微小 ,  嚢胞 ,  間質腫瘍 ,  変異体