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J-GLOBAL ID:202102263403676914   整理番号:21A3307780

磁性分子インプリントポリマーと表面増強Raman分光法の組み合わせによる前立腺特異抗原のための高感度で選択的なプラズモンバイオセンサの構築【JST・京大機械翻訳】

Construction of a sensitive and selective plasmonic biosensor for prostate specific antigen by combining magnetic molecularly-imprinted polymer and surface-enhanced Raman spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 237  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血清試料中の癌バイオマーカーの選択的かつ高感度検出は,癌の早期診断に重要である。前立腺特異抗原は前立腺癌の重要なバイオマーカーであり,50歳以上の男性の癌関連死の間で高い。ここでは,分子刷込高分子の高い選択性と表面増強Raman分光法(SERS)の高感度を組み合わせることにより,PSAの検出のための新規分析法を導入した。最初に,磁性ナノ粒子を,機能性モノマーとしてタンニン酸,架橋剤としてジエチレントリアミン,および鋳型分子として前立腺特異抗原を用いて,刷込層によってグラフト化した。詳細な表面特性化と再結合実験結果は,抗原のインプリンティングが5.58の刷り込み因子で成功することを示した。調製した磁性分子インプリントポリマー(MMIPs)を抗体フリー捕獲プローブとして用い,抗PSAとRamanレポーター,すなわち5,5′-ジチオビス-(2-ニトロベンゾ酸で修飾した金ナノ粒子で標識した。このように,プラズモン構造(サンドイッチ複合体)がMMIPとSERSラベルの間に形成された。設計したセンサの検出限界と定量限界は,それぞれ0.9pg/mLと3.2pg/mLであった。また,このセンサは,血清試料中のPSAに対する低い標準偏差(健常人に対して4.3%以下,患者に対して99.0~101.3%)で高い回収率(98.0~100.1%)を示した。従来の免疫アッセイと比較して,提案方法は,低コスト,還元検出手順,高速応答,高感度および選択性のようないくつかの利点を有した。本法は,臨床応用における前立腺癌の腫瘍マーカーの選択的かつ高感度定量に潜在的に使用できると考えられる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  抽出  ,  分析機器 

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