文献

J-GLOBAL ID：202102263423128611   整理番号：21A0267849

修正大動脈縮窄症の成人および青年における左心房機能の障害【JST・京大機械翻訳】

Impaired left atrial function in adults and adolescents with corrected aortic coarctation

著者 (6件)： Labombarda F. (CHU de Caen, Caen, France) ,  Bonopera M. (CHU de Caen, Caen, France) ,  Maragnes P. (CHU de Caen, Caen, France) ,  Milliez P. (CHU de Caen, Caen, France) ,  Manrique A. (CHU de Caen, Caen, France) ,  Beygui F. (CHU de Caen, Caen, France)
資料名： Archives of Cardiovascular Diseases Supplements  (Archives of Cardiovascular Diseases Supplements)
巻： 13  号： 1  ページ： 134  発行年： 2021年 
JST資料番号： W2889A  ISSN： 1878-6480  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 修復大動脈狭窄(CoA)患者は,慢性異常LV負荷による早期左室(LV)および左心房(LA)機能不全を発症しやすい。LA機能の臨床的および予後的関連性は,LA株分析を含めて,特に,心房細動および脳卒中を予測するために,ますます認識される。本研究では,補正CoA患者における左心房機能障害(LAD)の罹患率とLA機能と患者特性との関係を検討した。CoA修復術を受けた56人の患者(男性34人,年齢:31±16歳)を,CoA修復術(46人の後端吻合/半鎖骨下皮弁,10人後「ステント/バイパス/テフロンパッチ)および56人の対照を,検討した。2D歪イメージングを行い,ピーク陽性LA株(LAS),初期拡張期および後期拡張期LA株,全体的縦LV株(LV-GLS)および円周株(LV-GCS)を含む左室(LV)およびLA機能を評価した。LADは,対照群マイナス2SDの平均値より低いLAS値として定義した。LAS,初期および後期拡張期LA株およびLV-GLSはCoA群で有意に低かったが,LV-GCSは異ならなかった。LASと現在の年齢,初期修復時の年齢または血圧値の間に有意な相関は見られなかった。心エコーパラメータの中で,EaおよびLV-GLSはLASと中程度に相関していた(それぞれr=0.49,p<0.001およびr=-0.55,P<0.001)。23名のCoA患者(41%)がLADを発症した(LAS<25%)。端間吻合/鎖骨下皮弁を受けた患者の間で,非再狭窄大動脈弓解剖を有する患者は,有意に低いLASを示した。虚血性脳卒中と心房性不整脈は,LADのCoA患者でより高頻度であった。LAS分析に基づいて,LADはCoA修復後に一般的である。術後大動脈弓解剖は,ピーク陽性LA歪に影響を及ぼす可能性がある。LA株は,CoA修復後の心房性不整脈と脳卒中の高リスク患者のスクリーニングを助ける可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血圧 ,  心房細動 ,  二次元 ,  鎖骨 ,  脳卒中 ,  *大動脈縮窄 ,  吻合術 ,  予後 ,  大動脈弓 ,  皮膚弁 ,  ステント ,  心エコー法 ,  左心室 ,  *左心房 ,  剖検
準シソーラス用語： 解剖 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  循環系の診断  (GJ02000V) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大動脈縮窄症 ,  成人 ,  青年 ,  左心房機能 ,  障害