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J-GLOBAL ID:202102263461075142   整理番号:21A2748201

生分解性フェルトを用いた下行胸部大動脈吻合部位の修飾:塩基性線維芽細胞成長因子の有無によるイヌモデルの研究【JST・京大機械翻訳】

Modification of the descending thoracic aortic anastomotic site using biodegradable felt: Study in a canine model with or without basic fibroblast growth factor
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 194-202  発行年: 2010年 
JST資料番号: W3194A  ISSN: 0741-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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(1)非生分解性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)フェルト,(2)生分解性ポリグリコール酸(PGA)フェルト,および(3)イヌ下行胸部大動脈置換モデルにおいて塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)とのPGAフェルトを用いた強化吻合部位の結果を検討した。37匹のビーグル犬は,上記の補強筋の1つ,または対照のための強化のない人工移植片を用いて下行胸大動脈置換を受けた。組織学的評価は,手術の1か月と3か月後に実施した。吻合の生体力学的強度は,引張テスターを用いて大動脈セグメントの縦軸に沿って評価した。吻合部位での局所コンプライアンスも円周方向で評価した。培地は,対照群よりPTFE群で有意に低かった(65.8%±5.1%対95.0%±9.3%;P<0.05)。対照群と比較して,外膜層はPTFE群で有意に薄かった(42.3%±8.2%対照;P<0.05)が,PGAとPGA+bFGF群では有意に厚かった(117.2%±11.3%と134.1%±14.2%対照,P<0.05)。PGA+bFGF群では,対照,PTFEおよびPGA群(それぞれ,29.2±2.1/mm2対13.8±0.8,5.4±0.7,17.0±1.3/mm2;P<0.01)より外膜層により多くの血管があった。吻合部位での破壊力には4群間に有意差はなかった。吻合部位での局所コンプライアンスは,PTFE群よりPGA群で高かった(11.6±1.6 m2/N vs 5.6±1.9 m2/N;P<0.05)。PTFEフェルトによる実験的大動脈壁の補強は,培地と外膜の薄化と吻合部位でのより少ない血管をもたらした。これらの組織学的変化は生分解性フェルトを用いた時には観察されなかった。bFGFは外膜血管数の増加を除いて大動脈壁の修飾を増強できなかった。縦軸に沿った吻合の生体力学的強度は,4群すべてで同等であった。しかし,局所血管コンプライアンスは生分解性PGAフェルト群で良好であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系疾患の外科療法 

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