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J-GLOBAL ID:202102263494661125   整理番号:21A0003576

嫌気性条件下での1,2-プロパンジオールの乳酸への触媒変換を増強するためのCu(I)とCu(II)の協同サイトを有するスピネル銅-鉄-酸化物磁性ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Spinel copper-iron-oxide magnetic nanoparticles with cooperative Cu(i) and Cu(ii) sites for enhancing the catalytic transformation of 1,2-propanediol to lactic acid under anaerobic conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号: 23  ページ: 8094-8107  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非貴金属(例えばCu)ベース触媒上の1,2-プロパンジオール(PDO)の好気性接触酸化は,通常,高温で重大なC_3生成物解離を被り,低い乳酸(LA)選択性を示す。ここでは,Cu(I)とCu(II)二重部位の共存を有するスピネル銅-酸化鉄磁性ナノ粒子(CuFeO_xMN)上の代替嫌気性触媒戦略を,塩基性水溶液中で共生成物H_2の定量的収率で,PDOのLAへの触媒変換のために開発した。O_2の不在はO_2の存在と比較してLA生産の増強に有益である。CuFeO_xMNs中のCu(i)とCu(II)サイト間の相乗作用は,Cu(i)またはCu(II)サイトのみを有するCu_2OまたはCuO触媒と比較して,触媒性能の改善に不可欠である。Cu/Feモル比1/1のCu_1Fe_1O_xMNsは,160°C,8hで94.5%のLA選択性と72.6%のPDO転化率を示した。実験結果とDFT計算は,スピネルCuFeO_xMNベースの触媒PDO変換がLA生産のためのPDO→ヒドロキシアセトン→ラクトアルデヒド→乳酸の好ましい経路に従うことを示唆した。触媒PDO変換に加えて,CuFeO_xMNの使用は,グリセロールのLA(98.5%選択性)への触媒変換とグリセリン酸へのエチレングリコール(選択率97.8%)の高い触媒活性と選択性に有利に拡張できる。本研究では,バイオベースポリオールの付加価値カルボン酸への変換を効率的に触媒するための代替非貴金属系CuFeO_xMN触媒の設計を強調した。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化,還元  ,  その他の触媒 
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