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J-GLOBAL ID：202102263675514067   整理番号：21A0967241

多孔性金属錯体(PCP/MOF)を用いる光触媒プロセスの開発

Development of photocatalytic processes utilizing porous coordination polymers/metal-organic frameworks (PCP/MOF)

著者 (2件)： 堀内悠 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  松岡雅也 (大阪府大 大学院工学研究科)
資料名： CSJ Current Review  (CSJ Current Review)
号： 38  ページ： 96-102,1(2)  発行年： 2020年09月01日 
JST資料番号： F1106A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・有機-無機ハイブリッドである多金属クラスタと架橋性有機配位子が連結された多孔性金属錯体または金属-有機骨格(PCP/MOF)を用いる光触媒プロセスの開発の解説。
・Zr系テトラキス(4-カルボキシフェニル)ポルフィンの開発とそれを用いたトリエチルアミンを電子供与体とするフェニルボロン酸のヒドロキシ化光レドックス反応。
・PCP/MOFの構造多様性に基づく光触媒として,Ptナノ粒子を固定化したTi系PCP/MOF(MIL-125(Ti)-NH₂)の可視光の水素生成反応の紹介。
・鉄クラスターとテレフタル酸から構成される種々のFe系PCP/MOFの可視光照射下,電子受容体としての硝酸銀を含む水溶液からの水の酸化反応の紹介。

シソーラス用語： *有機-無機ハイブリッド ,  *光触媒 ,  *金属クラスタ ,  *配位子 ,  橋架け錯体 ,  *金属錯体 ,  *多孔質体 ,  配位高分子 ,  ジルコニウム錯体 ,  ドナー ,  ヒドロキシ化 ,  酸化還元反応 ,  ナノ粒子 ,  チタン錯体 ,  光照射 ,  水素発生反応 ,  鉄 ,  クラスタ分子 ,  硝酸銀 ,  水 ,  接触酸化 ,  触媒調製 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  脂肪族アミン ,  第三アミン ,  フェノール類
準シソーラス用語： 可視光照射 ,  *架橋配位子 ,  金属-有機骨格 ,  光酸化還元反応 ,  多孔性金属錯体 ,  白金ナノ粒子

分類 (3件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (4件)： テトラキス(4-カルボキシフェニル)ポルフィン ,  トリエチルアミン ,  フェニルボロン酸 ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 多孔性金属錯体 ,  PCP ,  MOF ,  光触媒 ,  プロセス ,  開発