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J-GLOBAL ID:202102263695127788   整理番号:21A0107255

喘息マウスCCR4/TARCシグナル軸によるTreg/Th17細胞バランスの調節研究【JST・京大機械翻訳】

Regulation of TCR/Th17 cell infiltration into lung by CCR4/TARC signal axis in mouse asthma model
著者 (10件):
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巻: 36  号: 19  ページ: 2621-2624,2629  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3306A  ISSN: 1006-5725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:喘息マウスの調節性T細胞(Treg)/ヘルパーT細胞17(Th17)細胞に対するCCケモカイン受容体4(CCR4)/胸腺活性化調節ケモカイン(TARC)シグナル軸の調節作用を検討する。方法:広西医科大学動物実験センターのBALB/C雌性マウス20匹を研究対象とし、ランダムに10匹を喘息群、10匹を対照群とした。肺組織の病理学的変化,炎症細胞浸潤スコア,Treg,Th17,CCR4,ILを,2つの群の間で比較した。気管支肺胞洗浄液(BALF)における炎症細胞浸潤スコア,Th17細胞およびTARCの関連性を,17AおよびTARC発現によって分析した。【結果】喘息群の炎症細胞の浸潤スコアは対照群に比して有意に高かった(P<0.01)。対照群と比較して,喘息群の肺内および末梢血におけるTreg/Th17細胞の比率は,有意に低かった(P<0.05)。喘息群と対照群の肺内、末梢血中のCCR4はTreg、Th17細胞の発現レベルに統計学的有意差がなかった(P>0.05)。対照群と比較して,喘息群のマウスBALFのTARC濃度は,有意に高かった(P<0.05)。喘息群の肺内炎症細胞浸潤スコアはBALF内のTARC濃度と正の相関を示した(r=0.773,P<0.05)。喘息群の肺内Th17細胞はBALF内のTARC濃度と正の相関があった(r=0.786,P=0.002)。結論:Treg/Th17細胞比率の変化は喘息肺内炎症の発生、発展と密接に関連するが、CCR4/TARCシグナル軸はTh17の調節を通じて炎症の肺内への浸潤に関与する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 

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