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J-GLOBAL ID：202102263827086072   整理番号：21A2390276

天然肺サーファクタントの界面特性に及ぼすカーボンナノチューブの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of carbon nanotubes on the interface properties of natural pulmonary surfactants

著者 (8件)： Chai Xiaolong (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500) ,  Zhao Qun (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500) ,  Tian Senlin (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500) ,  Geng Yingxue (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500) ,  Zhang Linfeng (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500) ,  Xu Linzhen (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500) ,  Cao Yan (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500) ,  Li Yingjie (昆明理工大学環境科学与工程学院,昆明,650500)
資料名： Huanjing Huaxue  (Huanjing Huaxue)
巻： 39  号： 9  ページ： 2413-2420  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2490A  ISSN： 0254-6108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 人体の大気微粒子への長期暴露は潜在的肺健康リスクを誘発できる。カーボンナノチューブ(CNT)をモデル粒子とし、天然肺表面活性物質(NPS)の界面性質への影響を研究した。結果は,CNTがNPSの気-液界面の表面張力を増加させ,CNT濃度が高ければ高いほど,表面張力が増加することを示した。表面圧力-面積等温線(π-A)は,CNT濃度の増加とともに,面積減少の方向へシフトし,そして,気相から液相への相転移点の変化は,より明白であった。CNTは肺サーファクタント(PS)の発泡能力に対して明らかな抑制作用があり、しかもCNT濃度が高ければ高いほど、抑制効果が明らかになる。NPS成分の発泡能力を研究することにより、NPS中のタンパク質成分はNPSの発泡能力に影響するキー成分であることが分かった。NPS成分の吸着実験によると、CNTはNPS中の主要な活性物質であるリン脂質と特異性タンパク質成分に対していずれも強い吸着作用があり、その吸着率はそれぞれ96%と77%であった。これによって、CNTのNPS成分への吸着作用がその表面活性異常の原因であることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  界面張力 ,  吸着 ,  転移温度 ,  微粒子 ,  表面圧 ,  リン脂質 ,  界面活性 ,  液相 ,  起泡 ,  気相 ,  *肺サーファクタント ,  *カーボンナノチューブ ,  等温線
準シソーラス用語： *界面特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 肺サーファクタント ,  界面特性 ,  カーボンナノチューブ