抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・高分子において,温度と歪速度の応力の影響の等価性が示されていて,パラメータPuが同じであれば,同じ歪で同じ応力を発生することが示されていて,硬質ゴムNBRにも適用できるか検討。
・硬質ゴムNBRを,3種の温度,3種の一定の歪速度で最大歪-0.693まで圧縮試験を行い,特定の歪における温度と応力の関係を求め,歪速度が異なってもPuとAは同じとして,これらの値を計算。
・得られたAを用いて,種々のPuにおける応力歪曲線を求め,歪およびPuと応力の関係は,高温金属クリープ挙動に類似しているので,歪速度および温度の影響を示す時間温度パラメータTTP値を提案。
・TTP=ε(logPu+C)(ε:歪)であり,C=12.5を用いるとTTP値と応力は一本の直線になり,得られた歪応力曲線は,実験値と良く一致するが,計算では応力の歪速度依存性を仮定。
・応力歪曲線が金属の高温クリープ曲線に類似していることから,修正θ法に類似した応力歪の式を提案。