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J-GLOBAL ID：202102263877345073   整理番号：21A2769131

コンピュータ断層撮影と肺癌リスクで検出された肺気腫:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Emphysema detected on computed tomography and risk of lung cancer: A systematic review and meta-analysis

著者 (6件)： Smith Benjamin M. (Respiratory Medicine, McGill University, Montreal, Canada) ,  Pinto Lancelot (Respiratory Medicine, McGill University, Montreal, Canada) ,  Ezer Nicole (Respiratory Medicine, McGill University, Montreal, Canada) ,  Sverzellati Nicola (Department of Radiology, University of Parma, Parma, Italy) ,  Muro Shigeo (Respiratory Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Schwartzman Kevin (Respiratory Medicine, McGill University, Montreal, Canada)
資料名： Lung Cancer  (Lung Cancer)
巻： 77  号： 1  ページ： 58-63  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3184A  ISSN： 0169-5002  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胸部コンピュータ断層撮影(CT)と肺癌で検出される気腫の間の関連を調査する研究は,混合結果をもたらした。著者らの目的は,この関連の証拠を系統的にレビューすることであった。言語制限のない”肺癌”,”emphysema”および”コンピュータ断層撮影”という用語について,MEDLINE,EMBASEおよびCochrane Libraryを検索した。また,文献を見直し,追加情報に接触させた。CTsが実施され,肺がんに対して系統的に評価された肺気腫について評価されたヒト研究を含めた。証拠の定性的合成を行い,ランダム効果モデルを用いた効果推定のプールを行った。187の引用のうち,7つは定性的合成に,そして5つはメタ分析に含まれていた。気腫を評価する3つの研究は,喫煙歴と気流閉塞とは無関係に,肺癌との関連を観察した。気腫を検出するデンシトメトリーを用いた3つの研究は,肺癌との会合を見出さなかった。自動および視覚気腫検出技術を直接比較した別の研究は,肺癌と会合する後者のみを見出した。メタ分析に含まれる7368人の被験者のうち,2809人はCTに気腫があり,870人は肺癌と診断された。CT上の気腫の存在における肺癌のプールされた調整オッズ比は,2.11(95%CI 1.10~4.04)であった;検出法による層別化は,視覚的に検出した気腫とデンシトメトリー気腫による1.16(95%CI 0.48~2.81)で3.50(95%CI 2.71~4.51)のORを生じた。系統的文献レビューは,CTで視覚的に検出された気腫が,肺癌の増加したオッズ比と独立して関連することを示した。この関係は,自動気腫検出とは保持しなかった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  言語 ,  *肺気腫 ,  ヒト ,  デンシトメトリー ,  層別 ,  検出法 ,  MEDLINE ,  *肺腫瘍 ,  *計算機トモグラフィー ,  *気腫 ,  気道閉塞 ,  システマティックレビュー
準シソーラス用語： 被験者 ,  胸部CT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 肺癌 ,  肺気腫 ,  コンピュータ断層撮影 ,  デンシトメトリー

分類 (2件)： 呼吸器の腫よう  (GI04000G) ,  放射線を利用した診断  (GC04020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： コンピュータ断層撮影 ,  肺癌 ,  リスク ,  肺気腫 ,  系統的レビュー ,  メタ分析