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J-GLOBAL ID:202102264219015806   整理番号:21A0278523

免疫チェックポイント阻害剤の肺癌治療有効性の新しい放射線マーカーとしての甲状腺の形態学的変化【JST・京大機械翻訳】

Morphological changes of the thyroid gland as a new radiographic marker for lung cancer treatment efficacy of immune checkpoint inhibitors
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 42-50  発行年: 2021年 
JST資料番号: C0942A  ISSN: 0284-1851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:完全ヒトIgG4プログラム細胞死-1(PD-1)免疫チェックポイント阻害剤は非小細胞肺癌(NSCLC)に対して有効である。PD-1標的抗体は,従来の化学療法によって起こっていない自己免疫有害事象を誘発する。目的:甲状腺癌に対する甲状腺の形態学的変化とPD-1免疫チェックポイント阻害剤治療の有効性との関係を明らかにする。材料と方法:研究は,PD-1免疫チェックポイント阻害剤治療を受けた29人の患者を登録した。甲状腺容積は,以下の3時点でコンピュータ断層撮影(CT)を用いて測定した:治療前(ベースライン);初期投与後3か月(早期治療);観察期間中の最後のCTスキャン(後期治療)。甲状腺の体積比は次の通りであった。CTでの早期治療/ベースライン甲状腺容積(E/B-CT比)とCTでの後期治療/ベースライン甲状腺容積(L/B-CT比)。甲状腺機能不全を甲状腺ホルモンレベルにより評価した。【結果】E/B-CT比率は,他の患者(P=0.013)よりグレード3またはより高い有害事象の患者において有意に高かった。L/B-CT比は甲状腺機能不全のない患者よりも甲状腺機能不全患者で有意に低かった(P=0.001)。完全な反応(CR)を,最終CTの時点で3人の患者で達成した。E/B-CT比は他の患者よりもCR患者で有意に高かった(1.48対0.99,P=0.029)。結論:PD-1免疫チェックポイント阻害剤投与後の甲状腺容積の変化は,肺癌患者における治療有効性の有用なX線撮影マーカーである可能性がある。Copyright The Foundation Acta Radiologica 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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