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J-GLOBAL ID：202102264361433354   整理番号：21A0176167

口腔扁平上皮癌からの癌幹細胞に関するFourier変換赤外およびRaman顕微分光法の利用:獲得シスプラチン化学耐性の新しいエビデンス【JST・京大機械翻訳】

Exploiting fourier transform infrared and Raman microspectroscopies on cancer stem cells from oral squamous cells carcinoma: new evidence of acquired cisplatin chemoresistance

著者 (9件)： Notarstefano Valentina (Department of Life and Environmental Sciences, Universita Politecnica delle Marche, 60131 Ancona, Italy. [e-mail]) ,  Sabbatini Simona ,  Pro Chiara ,  Belloni Alessia ,  Orilisi Giulia ,  Rubini Corrado ,  Byrne Hugh J. ,  Vaccari Lisa ,  Giorgini Elisabetta
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 145  号： 24  ページ： 8038-8049  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 口腔扁平上皮癌(OSCC)は再発のリスクと化学療法薬に対する屈折性応答の発症を特徴とする。これらの現象は,最近,化学療法治療により誘発された先天性または後天性薬物耐性を有する癌幹細胞(CSC)の亜集団に関連している。この光において,化学療法レジメンを正確に標的にするために,CSCに関する知識を改善することは,特にそれらの分子的特徴に焦点を当てて重要である。本研究では,原発性OSCC細胞からの腫瘍球形成により分離したCSCの亜集団をシスプラチンで16,24および48時間処理し,赤外吸収およびRaman顕微分光法により分析した。CSCスペクトルデータを,同じ条件下で処理した一次OSCC細胞について,以前の研究で得られたものと比較した。CSCと一次OSCCにおいて,Routine生存率/アポトーシス細胞に基づくアッセイが24時間で薬物に対する同程度の感度を示し,一方,OSCCにより示される従来の単調時間応答の復帰は48時間でCSCにより示された。この特異な時間応答はIR及びRamanデータの分析により支持され,CSCにおける脂質組成及びDNA立体配座の変化を指摘した。得られた結果は,OSCC細胞との共有は,シスプラチンと類似の感受性を有するが,薬物治療の結果として化学療法抵抗性と耐性CSCの濃縮の機序の開始を示し,OSCCに通常使用される化学療法に対するいくつかの患者の屈折性の厳しい課題に新たな光を投げかけることを示唆する。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *Fourier変換 ,  屈折 ,  *赤外線 ,  感受性 ,  腫瘍 ,  薬物耐性 ,  薬物療法 ,  生存率 ,  *シスプラチン ,  *顕微Raman分光法
準シソーラス用語： *腫瘍幹細胞 ,  スペクトルデータ ,  *口腔内扁平上皮癌 ,  アポトーシス細胞 ,  化学療法薬 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (10件)： 口腔扁平上皮癌 ,  癌幹細胞 ,  Fourier変換 ,  赤外 ,  Raman顕微分光法 ,  獲得 ,  シスプラチン ,  化学 ,  耐性 ,  エビデンス