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J-GLOBAL ID：202102265803188291   整理番号：21A3128419

不必要なプラスチックを使わない社会を目指して プラスチックごみがあふれる海

著者 (1件)： 小島あずさ (Japan Environmental Action Network)
資料名： 循環とくらし
号： 9  ページ： 54-59  発行年： 2020年03月31日 
JST資料番号： F2571A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・マイクロプラスチックが認識されるようになって,海洋ごみの多くが陸域で使用されたプラスチックの生活用品であることが判明。
・人工芝は使用している内に劣化し,細かな破片となって河川,海洋,海岸とどこでも見つけることはできるが,一般的なクリーンアップ活動で回収することは困難。
・プラスチックは分解しないので環境中に取り残され,海洋プラスチックごみとなると生物に絡まったり,エサと間違えて誤飲するという被害が発生。
・環境中に散乱したり,海に漂着したプラスチックごみは劣化により,マイクロプラスチックとなるが,分解することはないのでいつまでも環境中に存在。
・環境省の「プラスチックを賢く使う」の前に,使い捨てのプラスチックの使用量削減をもっと強く打ち出して,賢く減らすことが最優先の課題。

シソーラス用語： *プラスチック ,  *ごみ ,  人工材料 ,  使い捨て容器
準シソーラス用語： プラスチックごみ ,  *マイクロプラスチック ,  海洋ごみ ,  *海洋プラスチックごみ ,  人工芝

分類 (4件)： 環境汚染一般  (SB01000C) ,  海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  ゴム・プラスチック工業一般  (YH01010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラスチック ,  社会 ,  プラスチックごみ ,  海