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J-GLOBAL ID：202102265860610823   整理番号：21A0028673

共生藻類変異誘発による淡水刺胞動物グリーンヒドラ(Hydra viridissima)のストレス耐性変化【JST・京大機械翻訳】

Stress tolerance alteration in the freshwater cnidarian green hydra (Hydra viridissima) via symbiotic algae mutagenesis

著者 (3件)： Ye Siao (Department of Biosciences, Rice University, Houston, TX, USA) ,  Bhattacharjee Meenakshi (Department of Biosciences, Rice University, Houston, TX, USA) ,  Siemann Evan (Department of Biosciences, Rice University, Houston, TX, USA)
資料名： Symbiosis  (Symbiosis)
巻： 82  号： 3  ページ： 189-199  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0856A  ISSN： 0334-5114  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サンゴのような共生生物は,それらがストレスに敏感であるので,気候の変化によって脅かされ,長い宿主世代時間のために迅速に適応できない可能性がある。ストレス耐性宿主を選択する代わりに,微生物がホロビオント表現型に影響し,それらは迅速なライフサイクルを持つため,共生微生物を操作することが提唱されている。適切なタイプが存在する場合でも,野生からストレス耐性共生菌を分離するのは時間がかかるので,共生生物の突然変異と選択は有望な代替アプローチである。グリーンヒドラ(Hydra viridisima)と共生藻類(Chlorella variabilis NC64A)を用いて,in vitroでの共生変異誘発は,変異藻類を受けるホロビオントと同様にそれらのUV-B耐性を変化させることを見出した。さらに,UV-B耐性藻類株と関連するヒドラがより高いUV-B耐性を示すので,ヒドラUV-B耐性は藻類のそれに正相関した。しかし,慢性低レベルUV-B選択は,急性高レベルUV-Bに対する藻類耐性を低下させ,それは予想外であり,ホロビオントのUV-B耐性に影響しなかった。藻類UV-B耐性とヒドラUV-B耐性の変動は,主に選択よりむしろ変異誘発によるものであった。これらの結果は,共生変異誘発と形質に基づく同定がホロビオント表現型変化における支援進化より有効であり,ストレス耐性に関連するin vitroでの共生形質の特性化の必要性を明らかにし,これは保護,農業および林業に応用できるかもしれない宿主に付与できる。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 農業 ,  ライフサイクル ,  林業 ,  微生物 ,  気候 ,  突然変異 ,  表現型 ,  淡水 ,  *変異誘発 ,  キャラクタリゼーション ,  順相 ,  in vitro実験
準シソーラス用語： UV-B ,  ストレス耐性 ,  *共生藻 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 内共生症 ,  グリーンヒドラ ,  ストレス耐性 ,  ホロビオティック ,  変異誘発

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 共生藻 ,  変異誘発 ,  淡水 ,  刺胞動物 ,  グリーン ,  ヒドラ ,  Hydra ,  ストレス耐性