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J-GLOBAL ID:202102265952464488   整理番号:21A0097379

1974年の免疫化(EPI)に関する拡大プログラムの開始以後の低および中所得国における実験室確認百日咳の負担:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

The burden of laboratory-confirmed pertussis in low- and middle-income countries since the inception of the Expanded Programme on Immunisation (EPI) in 1974: a systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1-17  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7435A  ISSN: 1741-7015  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Bordetella百日咳に対する効果的なワクチンは1974年にWHOによる予防接種(EPI)に関する拡張プログラムに導入され,百日咳罹患率と死亡率の実質的な世界的な減少につながった。しかし,低および中所得国(LMICs)では,百日咳の疫学はほとんど不明である。これは,これらの国における百日咳制御戦略に負に影響した。本研究は,EPIの45年間にわたるLMICsにおける実験室確認百日咳の負荷に関する公表文献を系統的に包括的にレビューすることを目的とした。電子データベースを百日咳に対する一般的およびMeSH項を用いて関連文献(1974年12月2018年12月)に検索した。症候性個人におけるBordetella pertussisとparapertussisを確認するために,PCR,培養または対血清学を用いた研究を,それらが,罹患率と死亡率を決定するために,明確に定義されたnumeratorとdenominatorを有するならば,含めた。82の研究(49,167人の参加者)は,包含基準を作った。6つのWHO地域すべては,2010年以降発表された研究の大部分で表され,主に上部中所得国(n=63;77%)を含んだ。2000年以降,PCRは主要な診断試験であった。PCR確認Bordetella百日咳の全体的な中央値点有病率は11%(四分位範囲(IQR),5~27%)であり,一方,培養確認は3%(IQR1-9%)であり,対血清学は期間にわたって17%(IQR3-23%)の中央値であった。平均して,培養は,同じ研究におけるPCRと比較して,85%(RR=0.15,95%CI,0.10~0.22)の有病率を過小評価した。百日咳のリスクは,HIV曝露[RR,1.4(95%CI,1.0~2.0)]および感染[RR,2.4(95%CI,1.1~5.1)]で増加した。HIV感染と曝露は,より高い百日咳発生率,より高率の入院と百日咳関連死にも関連した。百日咳死亡率と症例致死率は,それぞれ0.8%(95%CI,0.4-1.4%)と6.5%(95%CI,4.0-9.5%)であった。ほとんどの死亡は6か月齢未満の乳児で発生した。百日咳ワクチンの広範な使用にもかかわらず,百日咳の有病率は過去30年間にわたってLMICにおいて高いままである。サーベイランスを改善するために,PCRに基づく診断確認へのアクセスを増加させる必要がある。LMICにおける疾病管理対策は,HIV感染および曝露に伴う持続性の有意な乳児死亡率および疾患負担の増加を考慮しなければならない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  公衆衛生  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
引用文献 (120件):
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