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J-GLOBAL ID：202102265999242746   整理番号：21A0387068

遷移金属イオンドープIn_2O_3ナノキューブ:太陽光下での光触媒分解活性の研究【JST・京大機械翻訳】

Transition metal ion-doped In₂O₃ nanocubes: investigation of their photocatalytic degradation activity under sunlight

著者 (4件)： Shanmuganathan Velayutham (Centre for Nanoscience and Technology, Pondicherry University, Kalapet, Pondicherry, 605014, India. [e-mail] [e-mail]) ,  Santhosh Kumar Jayaraj ,  Pachaiappan Raman ,  Thangadurai Paramasivam
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 3  号： 2  ページ： 471-485  発行年： 2021年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,酸化インジウム(In_2O_3)中の遷移金属イオンドーピング(1wt%Mn,Fe,Co,Ni,Cu)が,有機染料を分解する光触媒活性に及ぼす影響を研究することであり,これは潜在的な環境汚染物質と考えられる。遷移金属イオンドープIn_2O_3ナノキューブ光触媒を水熱法により調製した。調製したままの試料(In(OH)_3)の熱挙動を理解した後,In_2O_3を得るために400°Cで3hか焼した。In_2O_3をFESEM,X線回折,Raman分光法およびUV-vis吸収分析により系統的に調査した。FESEMによる微細構造解析は,In_2O_3がナノキューブとして形成されることを示した。これらのナノキューブは立方晶結晶構造の単相で形成され,一方,Mn,Fe,Co,NiおよびCuを含む1wt%の遷移金属をドープしたとき,それらの結晶サイズは11nmから19nmに増加した。純粋なIn_2O_3のバンドギャップエネルギーは3eVと決定され,金属イオンドープIn_2O_3のそれは2.94eVの最低値へのわずかな減少を示した。光ルミネセンス(PL)減衰寿命は28.56nsから33.89nsの範囲であった。In_2O_3ナノキューブの存在下で太陽光照射下のメチレンブルー(MB)染料の分解に対して光触媒実験を行った。5つの金属イオンドープサンプルの中で,NiイオンドープIn_2O_3光触媒は,270分の太陽光曝露で98%の最高分解効率を示した。Ni-In_2O_3の高性能は33.89nsの最高PL寿命に起因した。MB染料の分解の完全な経路を中間体の同定によって明らかにした。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  水熱合成 ,  *太陽 ,  光ルミネセンス ,  銅 ,  染料 ,  *ドーピング ,  *太陽光 ,  立方晶系 ,  *金属イオン ,  *光触媒
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  *光触媒分解 ,  *ナノキューブ ,  有機染料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  分解反応  (CF02080P) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 遷移金属イオン ,  ドープ ,  ナノキューブ ,  太陽光 ,  光触媒分解 ,  活性 ,  研究