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J-GLOBAL ID:202102266243132230   整理番号:21A1919642

改質膨張バーミキュライト被覆によるバイオガスと温室効果ガス排出への影響【JST・京大機械翻訳】

Ammonia and greenhouse gas mitigation from biogas slurry storage using a modified expanded vermiculite cover
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 902-912  発行年: 2021年 
JST資料番号: C2714A  ISSN: 1672-2043  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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畜産養殖汚水の貯蔵は重要なアンモニア(NH3)と温室効果ガス(GHG)排出源であり、本文は乳牛農場のバイオガス液体貯蔵ガス排出を研究対象とし、異なる酸性塩溶液を用いて膨張バーミキュライトを修飾した後、再被覆によるガス削減効果への影響を探った。硫酸銅改質バーミキュライト(CuSO4-VM),塩化亜鉛改質バーミキュライト(ZnCl2-VM),未改質バーミキュライト(UN-VM),および無被覆(CK)の4つの条件下の酪農場バイオガスの貯蔵の32日の間,NH3,メタン(CH4),および,メタン(CH4)を,研究した。二酸化炭素(CO2)と亜酸化窒素(N2O)の排出状況を分析し、異なる改質処理によるバーミキュライト被覆が各ガス排出に与える影響及びその原因を分析した。研究により、改質処理後、バーミキュライト被覆によるNH3とCH4の排出削減効果は増強され、ZnCl2-VM、CuSO4-VMとUN-VMによるNH3削減効果はそれぞれ90%、81%と34%であった。CH4の排出削減効果は,それぞれ58%,21%,14%であった。CO2に対する排出削減効果は,それぞれ-8%,2%および20%であった。バーミキュライトの改質は酸性であり、その被覆後の汚水の酸性化はNH3の排出削減効果を高める重要な要素であり、一方、バーミキュライトの修飾後に生じた汚水有機物に対する凝集作用及び形成の良好な被覆はCH4の排出削減効果を高める主な原因である。しかし、酸性の向上は、改質バーミキュライト被覆によるCO2の排出削減効果を低下させる。低い温度条件によるN2O放出が低いので,N2O放出に及ぼす改質の影響を判断できない。研究によると、改質膨張バーミキュライト被覆は有効な汚水貯蔵NH3とCH4の排出削減法である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  珪酸塩鉱物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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