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J-GLOBAL ID:202102266307251874   整理番号:21A3408541

水中のUV/塩素プロセスによるピリミジンとプリンの分解中の有機クロラミンと殺菌副産物の生成と制御【JST・京大機械翻訳】

Formation and control of organic chloramines and disinfection by-products during the degradation of pyrimidines and purines by UV/chlorine process in water
著者 (15件):
資料名:
巻: 286  号: P2  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピリミジンおよびプリン塩基(アデニン,シトシン,グアニンおよびチミン)は,塩素(am)化中の有機クロラミン(OC)および殺菌副産物(DBPs)の重要な前駆体である。本研究では,UV単独およびUV/塩素化による前処理後のクロル(am)化,ポストクロル(am)化後のピリミジンおよびプリン塩基に由来するOCおよびDBP生成を,紫外線発光ダイオード(UV-LED,265および275nm)および低圧水銀ランプ(LPUV,254nm)を用いて系統的に調査した。結果は,高いOC生成が,ピリミジンとプリン塩基のクロラミン処理中よりも塩素化中に観察されたことを明らかにした。ピリミジンとプリン塩基の分解は擬一次反応速度に従った。溶液pHとUV波長の両方がピリミジンとプリン塩基の分解に決定的な影響を及ぼした。フルエンスに基づく速度定数(k_obs)に関して,ピリミジンとプリン塩基の分解速度は,アルカリ条件で275nm>265nm>254nmのオーダーで減少した。k_obs,塩素,k_obs,OHおよびk_obs,RCSの相乗効果は,異なるpH値およびUV波長でのピリミジンおよびプリン塩基分解の違いに寄与した。275nmのUV-LED/塩素化で前処理した後,ポスト塩素化中にOC生成の重大な抑制が観察された。加えて,LPUV(254nm)と比較して,UV-LED(275nm)で,特にUV/塩素処理の間に,より少ないDBP生成が観察された。本研究で得られた現象は,塩素と組み合わせた275nmのUV-LEDが,ピリミジンとプリン塩基の分解を促進し,実際の水処理におけるOCとDBPの生成を制御する好ましい方法であることを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
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