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J-GLOBAL ID：202102266365708923   整理番号：21A0178653

COVID-19誘発性サイトカインストームによる発作下の肺: 病原性機序と治療的意義【JST・京大機械翻訳】

Lung under attack by COVID-19-induced cytokine storm: pathogenic mechanisms and therapeutic implications

著者 (5件)： Pelaia Corrado (Department of Health Sciences, University ‘Magna Graecia’ of Catanzaro, Catanzaro, Calabria, Italy) ,  Tinello Caterina (Pediatrics Unit, Provincial Outpatient Center of Catanzaro, Catanzaro, Calabria, Italy) ,  Vatrella Alessandro (Department of Medicine, Surgery, and Dentistry, University of Salerno, Salerno, Campania, Italy) ,  De Sarro Giovambattista (Department of Health Sciences, University ‘Magna Graecia’ of Catanzaro, Catanzaro, Calabria, Italy) ,  Pelaia Girolamo (Campus Universitario ‘Salvatore Venuta’, Viale Europa - Localita Germaneto, Catanzaro, 88100, Italy)
資料名： Therapeutic Advances in Respiratory Disease  (Therapeutic Advances in Respiratory Disease)
巻： 14  ページ： 1753466620933508  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5413A  ISSN： 1753-4658  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肺は,コロナウイルス疾患2019(COVID-19)として知られる広範な臨床症候群に関与する重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2(SARS-CoV-2)により誘発されるサイトカインストームの重要な標的である。実際,一部の患者において,SARS-CoV-2はサイトカイン分泌パターンを調節する機能不全免疫応答を促進する。高サイトカイン血症は,好中球とマクロファージにより持続する肺浸潤に加え,肺胞上皮細胞と血管内皮細胞の傷害を生じる,炎症状態になる。このような病原性状況の中で,インターロイキン-6(IL-6)および他のサイトカイン/ケモカインは,重要な炎症促進的役割を果たす。したがって,サイトカインおよび受容体,ならびにサイトカイン依存性細胞内シグナル伝達経路は,サイトカインストームの重負荷を軽減することを目的とした潜在的治療法により標的化できる。特に,抗IL-6-受容体モノクローナル抗体トシリズマブは最も有望な薬理学的治療の1つとして出現している。本論文のレビューは,補足材料セクションによって利用可能である。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炎症 ,  免疫反応 ,  薬物療法 ,  マクロファージ ,  好中球 ,  モノクローナル抗体 ,  ターゲティング ,  *発作 ,  *サイトカイン ,  インターロイキン6 ,  ケモカイン ,  血管内皮細胞
準シソーラス用語： コロナウイルス ,  *サイトカインストーム ,  トシリズマブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ARDS ,  COVID-19 ,  サイトカインストーム ,  免疫調節薬 ,  SARS-CoV-2 ,  肺炎

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： サイトカインストーム ,  発作 ,  肺 ,  病原性 ,  治療