文献

J-GLOBAL ID：202102266579640645   整理番号：21A2754449

P-494 うつ病患者の自己参照と感情調節【JST・京大機械翻訳】

P-494 - Self-reference and emotion regulation in patients suffering from depression

著者 (6件)： Herwig U. (Clinic for Social and General Psychiatry, Psychiatric University Hospital Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Hittmeyer A. (Clinic for Social and General Psychiatry, Psychiatric University Hospital Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Haenert S. (Clinic for Social and General Psychiatry, Psychiatric University Hospital Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Scherpiet S. (Clinic for Social and General Psychiatry, Psychiatric University Hospital Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Wanner C. (Clinic for Social and General Psychiatry, Psychiatric University Hospital Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Bruehl A. (Clinic for Social and General Psychiatry, Psychiatric University Hospital Zuerich, Zuerich, Switzerland)
資料名： European Psychiatry  (European Psychiatry)
巻： 27  号： S1  ページ： 1  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3175A  ISSN： 0924-9338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己参照脳活動の研究は,感情障害における精神病理レベルでの自己関連症状に関するより良い理解を得るために非常に重要である。健常個人における以前の研究は,認知自己反射と比較して感情的検査が前頭前領域における活性化増強および扁桃体活性の減少と関連することを示した。したがって,感情的洞察は,感情的覚醒を潜在的に減少させる心配に基づく治療と一致する。本研究では,うつ病患者についても調査した。20人のうつ病患者は,認知自己反射(”who am I.”)または感情的検査(”what do I fy.”),それぞれ12秒,を機能的磁気共鳴イメージング(fMRI)でスキャンした。結果を20名の健常人のデータと比較した。感情検査対自己反射の比較において,うつ病患者は,帯状皮質を含む前頭前および頭頂皮質正中線領域でより大きな脳活性を示した。左扁桃体の活性化は,感情検査中に減少したが,自己反射状態の間に増強された。健常者と比較して,患者は,自己反射に対して,内側および背側前頭前野で顕著な脳活動を示した。感情的検査のような心配により,うつ病患者は,精神療法における心配に基づく認知戦略を支持する,それらの扁桃体をダウンレギュレートできる。それにもかかわらず,うつ病患者における前頭前活性化の増加は,資源のより大きな必要性を示す可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 精神療法 ,  *うつ病 ,  扁桃核 ,  覚醒 ,  感情障害 ,  精神病理 ,  前頭前野
準シソーラス用語： 帯状回 ,  機能的MRI ,  健常者 ,  脳活動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 精神障害の診断  (GR02000T) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： うつ病 ,  患者 ,  自己 ,  参照 ,  感情調節