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J-GLOBAL ID：202102266705921968   整理番号：21A0433641

シクロヘルミントールCP:天然物の密度汎関数理論に基づく構造解明の範囲と限界【JST・京大機械翻訳】

Cyclohelminthol CPs: Scope and Limitations of Density Functional Theory-Based Structural Elucidation of Natural Products

著者 (4件)： Inose Kota (Faculty of Agriculture and Bioscience, Hirosaki University, Japan) ,  Tanaka Shizuya (Faculty of Agriculture and Bioscience, Hirosaki University, Japan) ,  Tanaka Kazuaki (Faculty of Agriculture and Bioscience, Hirosaki University, Japan) ,  Hashimoto Masaru (Faculty of Agriculture and Bioscience, Hirosaki University, Japan)
資料名： Journal of Organic Chemistry  (Journal of Organic Chemistry)
巻： 86  号： 2  ページ： 1505-1515  発行年： 2021年 
JST資料番号： C0328A  ISSN： 0022-3263  CODEN： JOCEAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 錯体化および立体配座的に柔軟な天然物の構造決定における密度汎関数理論(DFT)計算の有効性と限界を,yone96から新たに単離したシクロヘルミントールCP-1(1)CP-2(2),CP-3(3)およびCP-4(4)を用いて実証した。DFT計算の前に,構造を従来の分光分析を用いて暫定的に帰属した。構造を,DFT由来13Cおよび1H NMR化学シフト,3J_HHおよびnJ_CH値,および電子円偏光二色性(ECD)スペクトルを参照して検証した。13C化学シフト計算は環構造部分を検証するために非常に効果的であったが,環構造部分から切断非対称炭素(C-16)が離れている側鎖の幾何学を検証するためには有効ではなかった。しかし,1H化学シフト計算は後者の欠点を補償した。ECDスペクトル計算を用いて絶対配置を決定した。仮想単純モデル分子の計算は,ECDスペクトル計算の信頼性を評価し,特徴的なCotton効果の原因となるキラルねじりを導くことを可能にした。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 旋光分散 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  化学シフト ,  幾何学 ,  ねじり ,  立体配座 ,  信頼性 ,  分光分析 ,  錯体生成 ,  絶対配置 ,  非対称性 ,  スペクトル ,  側鎖 ,  *密度汎関数法 ,  構造決定

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子の立体配置・配座  (BH05022J)

タイトルに関連する用語 (4件)： CP ,  天然物 ,  密度汎関数理論 ,  限界