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J-GLOBAL ID:202102267180701538   整理番号:21A1735204

Yb充填Co_4Sb_12におけるInSbナノ粒子分散は熱電性能を改善する【JST・京大機械翻訳】

InSb nanoparticles dispersion in Yb-filled Co4Sb12 improves the thermoelectric performance
著者 (11件):
資料名:
巻: 880  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの方法の中で,Co_4Sb_12系材料の格子熱伝導率を低減するための最も探求された戦略の一つは,ボイドへの適切な電気正元素充填またはナノ複合材料の形成のいずれかである。本研究では,Co_4Sb_12のボイドにYbを充填し,Yb_0.2Co_4Sb_12とInSbのナノ複合体を,ボールミル処理と放電プラズマ焼結により,式(InSb)_x+Yb_0.2Co_4Sb_12(ここでx=0.1,0.2,0.3,0.4)に従って調製した。不純物相としてのYb_2O_3とCoSb_2を結晶粒界で見出した。EBSDとTEM顕微鏡写真は,マトリックス粒子中に分散したナノ結晶InSb相(20-200nm)を示した。+3からCo_4Sb_12の酸化状態を有するYb充填剤からの電荷移動は,マトリックスの低い電気抵抗率(ρ)をもたらした。x=0.1と0.3の複合材料中のρとSeebeck係数(S)の増加は,これらの2つの試料中の多量の酸化物不純物と2次相で誘起された界面での電荷キャリアの散乱に起因して起こった。x=0.2と0.4の他の2つの複合材料は,Yb_0.2Co_4Sb_12マトリックスに類似したρ(T)とS(T)を示した。ボイド中の充填剤(Yb)によって導入された非調和性と組み合わせた結晶粒界におけるInSbとYb_2O_3相の分散は,広い波長領域内でのフォノンの散乱を強化し,格子熱伝導率を著しく減少させた。したがって,(InSb)_0.1+Yb_0.2Co_4Sb_12および(InSb)_0.2+Yb_0.2Co_4Sb_12ナノ複合材料について,それぞれ,8.89%および8.28%(423~773K)の熱電効率で,773KでΔε_1.2の最高z_Tを得た。”InSb_0.1+Yb_0.2Co_4Sb_12]および(InSb)_0.2+Yb_0.2Co_4Sb_12ナノ複合材料に対して,それぞれ,最大z_Tは,8.89%および8.28%(423~773K)であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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電気的性質  ,  熱電デバイス 
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