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J-GLOBAL ID:202102267183721118   整理番号:21A3410932

ACCデアミナーゼ産生細菌Achromobacter sp.によるトウモロコシ植物における金属輸送体遺伝子の低Cd毒性,取込及び発現【JST・京大機械翻訳】

Lowered Cd toxicity, uptake and expression of metal transporter genes in maize plant by ACC deaminase-producing bacteria Achromobacter sp.
著者 (6件):
資料名:
巻: 423  号: PA  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,トウモロコシ根圏土壌からACCデアミナーゼ産生細菌株Achromobacter sp.A1を分離し,溶液/根圏におけるカドミウム(Cd)固定化,生理学的特性及びトウモロコシにおける組織Cd含有量及び水耕及びポット試験による分子機構に及ぼす効果を評価した。菌株A1のACCデアミナーゼ活性は,Cd添加によって有意に強化され,Cd濃度は種々のCd濃度を添加した溶液中で(55.54~63.62%)減少した。菌株A1は,水耕実験において,トウモロコシ乾物量(30.77~105%)およびクロロフィル含量(7.46~14.46%)を著しく増加させ,MDA含有量(25.16~36.87%)およびエチレン生産(20.93~35.86%)を減少させた。菌株A1は,水耕およびポット試験において,地上組織Cd取込を12.64~33.68%および42~48%有意に減少させ,根圏土壌におけるDTPA抽出可能Cd含有量および高いインベルターゼ,ウレアーゼおよびカタラーゼ活性を減少させた。さらに,Cd輸送体遺伝子HMA3とNramp5の発現レベルは,A1接種後,根とシュートで有意に減少した。これらの結果から,菌株A1はCdを固定化し,Cd汚染環境におけるトウモロコシCd取込を低減する新規で環境に優しい接種剤としての適用に大きな潜在力を持ち,トウモロコシ植物におけるA1株に対する応答の根底にある相対分子機構の理解を改善することを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
カドミウムとその化合物  ,  植物に対する影響 

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