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J-GLOBAL ID：202102267477035723   整理番号：21A0063453

干し柿産業を展望する 市田柿の気候変動への適応~先進的なコミュニティ主導の計画策定

著者 (2件)： 中村洋 (山陽小野田市山口東京理大 共通教セ) ,  白井信雄 (山陽学園大 地域マネジメント)
資料名： 果実日本
巻： 76  号： 1  ページ： 72-76  発行年： 2021年01月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・地球温暖化による気候変動に対する「適応」に関する計画策定はトップダウン的であったが,コミュニティを中心としたボトムアップな気候変動への適応事例の紹介。
・市田柿の産地である長野県高森町は,コミュニティ主導による気候変動への適応計画を作成し,技術面に加えて,経営改善や地域づくりなども適応策と位置づけたことが特徴。
・本適応計画の策定は,1)関係者の共助,2)長期的な変化を見通した取組み,3)地域の社会・経済的な側面の組込みがポイントで,地域住民の相互の助け合いが重要。
・将来の自然環境の変化を見越して,地域の人たちの思いをくみ取った計画の策定は,地域の持続可能性の向上や,コミュニティ主導の適応の取組み拡大につながると論考。

シソーラス用語： *長野県 ,  意思決定 ,  *地域計画 ,  自然環境 ,  コミュニティ ,  地球温暖化
準シソーラス用語： ボトムアップ ,  *干し柿 ,  *気候変動適応計画 ,  経営改善 ,  持続可能性 ,  地域づくり ,  地域住民

分類 (3件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 干し柿 ,  産業 ,  展望 ,  柿 ,  気候変動への適応 ,  コミュニティ ,  計画