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J-GLOBAL ID:202102267721364173   整理番号:21A0287851

神経発達障害児の睡眠問題と異常行動に対する長期メラトニン治療【JST・京大機械翻訳】

Long-term melatonin treatment for the sleep problems and aberrant behaviors of children with neurodevelopmental disorders
著者 (10件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7447A  ISSN: 1471-244X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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適切な睡眠衛生介入を受けた神経発達障害(NDDs)の小児における睡眠問題に対するメラトニン治療の長期有効性と安全性について臨床的エビデンスが必要である。NDDと睡眠問題を有する6~15歳の小児におけるメラトニン顆粒の26週,多施設,協調,非制御,オープンラベル,第III相臨床試験を行った。研究は,2週間のスクリーニング相,26週間の投薬相IとII,および2週間の追跡調査相から成った。子供は,投薬相で1,2または4mgのメラトニン顆粒を経口的に受けた。睡眠開始潜時(SOL)を含む睡眠状態の変数,Aberrane行動チェックリスト-日本語版(ABC-J)に記載された異常行動,および安全性を調べた。一次エンドポイントは,投薬相IにおけるSOLであった。2016年6月~2018年7月に,日本人-74,60,22,9,6,および1の小児99名(男性80名,女性19名,平均年齢10.4歳)を,それぞれ自閉症スペクトラム障害,注意欠陥/多動性障害,知的障害,運動障害,特異的学習障害,およびコミュニケーション障害を基準時,それぞれ,日本-74,60,22,9,6,および1名に登録した。15人の子供は,事前指定用量レベルの間で4mgの最大用量を受けた。電子睡眠日記で記録されたSOLは,ベースラインからの投薬相Iにおいて,有意に(平均±標準偏差[SD],-36.7±46.1分;95%信頼区間[CI],-45.9から-27.5;P<0.0001),そして,メラトニンのSOL短縮効果は,投薬相IIと追跡調査相で持続した。覚醒後の覚醒および眠気時のテンパーは,ベースラインから投薬相Iにおいて有意に改善し(それぞれP<0.0001),追跡調査相で持続した。ABC-Jの以下のサブスケールは,投薬相Iにおける立体型行動(P=0.0322)を有意に改善した。および投薬相IIにおける刺激性,過活動および不適当な音声(P<0.0001)。治療-緊急有害事象は,薬物療法開始後16週目に発症せず,NDDは追跡調査段階で悪化しなかった。適切な睡眠衛生介入と組み合わせた長期メラトニン治療は,NDDの子供に臨床的利点を与える可能性があり,それらの幸福を潜在的に上昇させる可能性がある。ClinicalTrils.gov,NCT02757066。2016年4月27日。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害  ,  精神科の臨床医学一般  ,  小児に特有の疾患  ,  神経系疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
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引用文献 (43件):
  • Curr Neuropharmacol; Melatonin: pharmacology, functions and therapeutic benefits; S Tordjman, S Chokron, R Delorme, A Charrier, E Bellissant, N Jaafari; 15; 3; 2017; 434-443; citation_id=CR1
  • N Engl J Med; Melatonin in humans; A Brzezinski; 336; 3; 1997; 186-195; citation_id=CR2
  • J Physiol Pharmacol; Melatonin in humans; M Karasek, K Winczyk; 57; Suppl 5; 2006; 19-39; citation_id=CR3
  • J Biol Rhythm; Melatonin: characteristics, concerns, and prospects; J Arendt; 20; 4; 2005; 291-303; citation_id=CR4
  • Acta Paediatr; Sleep problems of school-aged children: a complementary view; EJ Paavonen, ET Aronen, I Moilanen, J Piha, E Räsänen, T Tamminen; 89; 2; 2000; 223-228; citation_id=CR5
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