文献

J-GLOBAL ID：202102267899231061   整理番号：21A2478554

免疫性肝障害ラットの炎症因子と小腸タイトジャンクションに対する解毒肝顆粒の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Jiedu hugan granule on the inflammatory factor and tight junction protein of small intestine in rats with immunological liver injury

著者 (4件)： Xu Saihua (寧波市yin州第二医院中薬房,寧波315100,浙江) ,  Hu Jingna (寧波市yin州第二医院中薬房,寧波315100,浙江) ,  Mei Jingyan (寧波市yin州第二医院中薬房,寧波315100,浙江) ,  Ma Weicheng (寧波市yin州第二医院薬剤科,寧波315100,浙江)
資料名： Zhongguo Linchuang Yaoli Xue Yuzhiliao Xue  (Zhongguo Linchuang Yaoli Xue Yuzhiliao Xue)
巻： 22  号： 12  ページ： 1352-1357  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3075A  ISSN： 1009-2501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:免疫性肝障害ラットの炎症因子と小腸のタイトジャンクションタンパク質に対する解毒肝顆粒の影響を検討する。方法:50匹のSDラットをランダムに対照群、モデル群、解毒肝顆粒低、中、高3つの用量(2.7、5.4と10.8g/kg)の実験群に分けた。対照群以外、残りの各群にブタ血清0.5mL/匹を腹腔内注射し、免疫性肝障害ラットモデルを作製した。胃内投与1回/d、14日間連続投与。ヘマトキシリン-エオジン(HE)染色により肝臓組織及び小腸組織の病理変化を観察し、血清アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)及び乳酸脱水素酵素(LDH)を測定した。肝臓組織の腫瘍壊死因子(TNF-α)と小腸組織occludin-5の発現を,免疫組織化学によって検出した。結果:モデル群の肝臓組織に脂肪細胞の堆積、肝細胞の増加、肝索の配列乱れ、炎症性細胞の浸潤を伴い、実験群の肝細胞の形態は規則的で、肝索の配列が整い、炎症性細胞の浸潤が明らかに軽減した。モデル群の小腸粘膜絨毛が萎縮し、上皮細胞が脱落し、浮腫が明らかで、大量の炎症性細胞浸潤、実験群の粘膜が緊密で、浮腫が軽減し、浸潤した炎症性細胞は明らかになかった。試験群のALT、AST、LDHとTNF-αはモデル群より著しく低く、解毒の肝顆粒投与量の増加に伴い、試験群のALT、AST、LDHとTNF-αは顕著に低下した。試験群のoccludin-5はモデル群より著しく高く、また、解毒護肝顆粒剤の投与量の増加に伴い、試験群のoccludin-5は顕著に上昇し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。【結論】肝および小腸の肝臓組織を改善し,肝臓を保護し,炎症反応を減少させ,腸粘膜バリア機能を維持する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  *炎症 ,  血清 ,  *小腸 ,  腸粘膜 ,  浮腫 ,  *ラット ,  *肝障害 ,  病理 ,  上皮細胞 ,  TNFα ,  免疫組織化学 ,  肝細胞
準シソーラス用語： *密着結合 ,  オクルディン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Jiedu hugan granule ,  immunological liver injury ,  inflammation factors ,  tight junction protein ,  intestinal mucosal barrier

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 肝障害 ,  ラット ,  炎症 ,  因子 ,  小腸 ,  タイトジャンクション ,  解毒 ,  顆粒