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J-GLOBAL ID：202102268080521359   整理番号：21A3128429

サンマ資源調査結果 B.各機関調査結果(2)岩手県水産技術センター

資料名： サンマ資源・漁海況検討会議報告  (Annual Report of the Research Meeting on Saury Resources)
巻： 68th  ページ： 32-37  発行年： 2020年02月28日 
JST資料番号： F2573A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2018年8月における岩手県沿岸10海里以内の表面水温は18~23°C台で,全定線で顕著な水温躍層が形成,9月における沖合域の100m深水温は平年より約7°C高め。
・10月の県中~南部の100m深水温は平年より最大で約7°C高め,11月の県中~南部の表面水温は平年より最大で約4°C高め。
・12月の県北~中部の沖合域の100m深水温は平年より最大で約7°C低め。
・県内主要5港の定置網によるサンマの水揚げは2010年以降低調,2018年は約12トンで,最も水揚げの多かった2009年(77トン)の15%。
・県内主要6港の棒受網によるサンマの水揚げは23584トンで前年の1.67倍,過去5年平均の1.01倍。
・漁期初めの9月は肉体長29~30cm,体重110~130gの大型魚中心であったが,終期には27cm以下,100g以下と小型化。

シソーラス用語： *サンマ ,  水産資源 ,  岩手県 ,  海面水温 ,  温度躍層 ,  海域 ,  定置網 ,  漁法 ,  体長 ,  体重 ,  *漁獲 ,  漁獲量
準シソーラス用語： *資源調査 ,  水温躍層 ,  沖合 ,  棒受網法 ,  生物調査 ,  漁期

分類 (3件)： 魚類  (FH02020K) ,  漁労一般  (FH03010G) ,  漁場・漁況  (FH03020R)

タイトルに関連する用語 (3件)： サンマ ,  資源調査 ,  調査