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J-GLOBAL ID:202102268196673262   整理番号:21A0098255

前十字靭帯のヒト移植における感覚小体の免疫組織化学的解析【JST・京大機械翻訳】

Immunohistochemical analysis of sensory corpuscles in human transplants of the anterior cruciate ligament
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7520A  ISSN: 1749-799X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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靭帯における感覚神経終末は,固有受容機能に対して重要な役割を果たす。臨床試験は,身体位置の感覚が,破裂前十字靭帯の再建手術後,膝関節では完全に回復しないことを示す。本研究の目的は,靭帯の自家および同種移植における感覚小体を同定し,使用した同種移植片と自家移植の間のそれらの量を比較することである。33人の患者を本研究に含めた。3膝蓋腱同種移植片,14膝蓋腱自家移植および12半腱様自家移植を,移植片の外傷性再破裂後の修正手術中に採取した。対照は,新鮮な破裂の後の4つの健康な前十字靭帯から成った。ヘマトキシリン染色後,S100,p75およびPGP9.5に対する抗体を用いて免疫組織化学的分析を行った。顕微鏡検査を行い,機械受容器の数を計数した。統計解析はMann-Whitney U検定を用いて行った。2種類の機械受容体を各移植片において同定した:Ruffini小体と自由神経終末。平方センチメートル当たりのRuffini小体の数は,対照で最も高かった。移植片と比較して,受容体の最大数は半腱様自家移植で検出できた。遊離神経終末量は,対照より半腱様筋と膝蓋腱自家移植で高かった;同種移植片は最も低い数の受容体を示した。再建後の時間の増加と共に,両タイプの受容体の数は半腱様移植片の減少を示したが,膝蓋腱移植片と同種移植片では増加した。半腱様筋および膝蓋腱移植片における機械受容体の数は,移植片損傷後に時間とともに減少したが,同種移植片ではわずかに増加した。本研究は,前十字靭帯のヒト移植における機械受容体の同定を初めて行った。再構成後の時間にわたる受容体数の増加は,移植片の再神経支配を示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
引用文献 (36件):
  • Diagnostik und Therapie Orthopaede; Ruptur des vorderen Kreuzbands; W Teske, A Anastisiadis, T Lichtinger, C Schulze Pellengahr, LV Engelhardt, T Theodoridis; 39; 9; 2010; 883-900; citation_id=CR1
  • World J Orthop; Biomechanics of the anterior cruciate ligament: physiology, rupture and reconstruction techniques; C Domnick, MJ Raschke, M Herbort; 7; 2; 2016; 82; 10.5312/wjo.v7.i2.82; citation_id=CR2
  • Lobenhoffer P. S1-Leitlinie: Vordere Kreuzbandruptur. S1-Guideline. 2014.https://www.awmf.org/uploads/tx_szleitlinien/012-005l_S1_Vordere_Kreuzbandruptur_2014-06_01.pdf. Accessed 10/03/2020.
  • Arthroscopy.; Anterior cruciate ligament injuries in the National Football League: epidemiology and current treatment trends among team physicians; JP Bradley, JJ Klimkiewicz, MJ Rytel, JW Powell; 18; 5; 2002; 502-509; 10.1053/jars.2002.30649; citation_id=CR4
  • Am J Sports Med; Effect of graft choice on the outcome of revision anterior cruciate ligament reconstruction in the multicenter ACL revision study (MARS) cohort; RW Wright; 42; 10; 2014; 2301-10; 10.1177/0363546514549005; citation_id=CR5
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