文献

J-GLOBAL ID：202102268204814128   整理番号：21A0113524

モキシフロキサシン注射液関連の老年呼吸器感染患者の低カリウム血症リスクファクター分析【JST・京大機械翻訳】

Risk factors of moxifloxacin-induced hypokalemia in elderly patients with respiratory infection

著者 (6件)： Gu Beixin (上海健康医学院薬学院,上海201318;上海市浦東医院薬剤科) ,  Wu Jianbo (復旦大学附属華東医院薬剤科) ,  Shen Jie (復旦大学附属華東医院薬剤科) ,  Gao Ningzhou (復旦大学附属華東医院薬剤科) ,  Zhou Haifeng (復旦大学附属華東医院薬剤科) ,  Xiong Yejuan (上海健康医学院薬学院,上海201318)
資料名： Zhongguo Ganran Yuhualiao Zazhi  (Zhongguo Ganran Yuhualiao Zazhi)
巻： 20  号： 5  ページ： 502-505  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3064A  ISSN： 1009-7708  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:モキシフロキサシン注射液による老年呼吸系感染患者による低カリウム血症の関連リスクファクターを検討し、臨床モキシフロキサシンの安全応用に根拠を提供する。方法:回顧性研究法を用い、2016年1月-2018年12月にモキシフロキサシン注射液で治療した老年呼吸系感染363例の入院患者を選び、低カリウム血症を引き起こす可能性のある危険因子に対して単変量及びlogistic回帰分析を行った。結果:363例の患者のうち、47例に低カリウム血症が発生し、発生率は12.9%であった。logistic回帰分析の結果、絶食、下痢と利尿剤の併用による3つの因子がモキシフロキサシン注射液による低カリウム血症の発生に顕著に影響する(P<0.05)。結論:モキシフロキサシン使用前に、患者の基本状況(絶食、下痢)を十分に評価でき、利尿剤を合併する患者の血中カリウムと生命指標のモニタリングを強化し、低カリウム血症を発生すれば、適時に是正し、臨床薬品の安全性を保証するべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回帰分析 ,  *カリウム ,  下痢 ,  *呼吸器 ,  絶食 ,  *注射剤 ,  利尿薬 ,  *老年 ,  *低カリウム血症 ,  *呼吸器感染症 ,  *危険因子

分類 (3件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D)

物質索引 (1件)： モキシフロキサシン

タイトルに関連する用語 (8件)： モキシフロキサシン ,  注射液 ,  老年 ,  呼吸器感染 ,  患者 ,  低カリウム血症 ,  リスクファクター ,  分析