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J-GLOBAL ID:202102268515739514   整理番号:21A0803988

門脈静脈に浸潤した肝細胞癌の治療に対する化学塞栓プラス放射線療法対化学塞栓プラスソラフェニブ:傾向スコアマッチング解析【JST・京大機械翻訳】

Chemoembolization Plus Radiotherapy versus Chemoembolization Plus Sorafenib for the Treatment of Hepatocellular Carcinoma Invading the Portal Vein: A Propensity Score Matching Analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1116  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7153A  ISSN: 2072-6694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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経動脈化学塞栓療法(TACE)+ソラフェニブまたは放射線療法(RT)の併用は,進行肝細胞癌(HCC)患者で有効性を示した。ここでは,HCCと門脈腫瘍血栓(PVTT)の患者で2つの併用治療アプローチを比較した。TACE+RT(n=203)またはTACE+ソラフェニブ(n=104)で治療した307人の患者からのデータを,PVTTによるHCCに対する一次治療として遡及的に評価した。選択バイアスを修正する傾向モデルを用いて,87人の患者を各治療群から含んだ。結果:全研究集団で経過観察中(中央値12か月),中央値無増悪生存率(PFS)および全生存率(OS)は,TACEプラスソラフェニブ群よりTACE+RT群で有意に長かった(それぞれ6.5対4.3か月;p=0.017および16.4対12か月;p=0.007)。傾向スコアマッチングの後,2つの群におけるPFSとOSの中央値は,統計的に有意な差を示さなかった。多変量解析ではPFSまたはOSと治療型との間に有意な関連は見られなかった。結論として,PVTTを伴う進行性HCC患者からのデータのこの後向き研究は,PFSとOSがTACE+RTとTACE+ソラフェニブで治療した患者において有意に異なることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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引用文献 (32件):
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  • Cheng, A.L.; Kang, Y.K.; Chen, Z.; Tsao, C.J.; Qin, S.; Kim, J.S.; Luo, R.; Feng, J.; Ye, S.; Yang, T.S.; et al. Efficacy and safety of sorafenib in patients in the Asia-Pacific region with advanced hepatocellular carcionoma: A phase III randomised, double-blind, placebo-controlled trial. Lancet Oncol. 2009, 10, 25-34.
  • Bruix, J.; Cheng, A.L.; Meinhardt, G.; Nakajima, K.; De Sanctis, Y.; Llovet, J. Prognostic factors and predictors of sorafenib benefit in patients with hepatocellular carcinoma: Analysis of two phase III studies. J. Hepatol. 2017, 67, 999-1008.
  • Llovet, J.M.; Bustamante, J.; Castells, A.; Vilana, R.; Ayuso Mdel, C.; Sala, M.; Bru, C.; Rodes, J.; Bruix, J. Natural history of untreated nonsurgical hepatocellular carcinoma: Rationale for the design and evaluation of therapeutic trials. Hepatology 1999, 29, 62-67.
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