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J-GLOBAL ID:202102268522456824   整理番号:21A1258997

Jupyter Notebookのための実行ログを用いた再現性支援ツールの提案

A Reproducibility Support Tool Using Execution Log for Jupyter Notebook
著者 (4件):
資料名:
巻: 120  号: 407(SS2020 28-46)  ページ: 90-95 (WEB ONLY)  発行年: 2021年02月24日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Jupyter Notebookはプログラムや説明の文章,実行結果などをまとめて管理できるツールで,様々な分野で利用されている.コードを任意の順序で実行できるという機能を持ち,試行錯誤が容易な反面,再現性を失いやすいと指摘されている.特にプログラムの複数回実行と削除で失われる情報ついては再現が難しい.本研究では,Jupyter Notebookの再現性消失を防止するために,実行時のログを用いて再現性を維持する開発者支援ツールを提案する.機能としては,エラーの原因となるコードの削除,結果の再現に不要な重複したコードの削除,元のファイルの結果を再現するコードの出力がある.提案ツールを使用することで開発中の状況を再現することができるため,継続的な開発において有効である.また,元のファイルより少ないコード量で出力結果を再現できることから,プログラムソースの再利用を可能にすると考えられる.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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計算機システム開発 
引用文献 (6件):
  • Adam Brinckman, Niall Gaffney Kyle Chard, Mihael Hategan, Matthew B Jones, Kacper Kowalik, Sivakumar Kulasekaran, Bertram Ludäscher, Bryce D Mecum, and Jarek Nabrzyski. Computing environments for reproducibility: Cap-turing the“whole tale”. Future Generation Computer Systems94, pp. 854-867, 2019.
  • Li Li Andreas Zeller Jiawei Wang, Tzu-yang KUO. Assessing and restoring reproducibility of jupyter notebooks. Proceedings of the 2020 35th IEEE/ACM International Conference on Automated Software Engineering (ASE), 2020.
  • Vanessa Braganholo João Felipe Pimentel, Leonardo Murta and Juliana Freire. A large-scale study about quality and reproducibility of jupyter notebooks. Proceedings of the 16th International Conference on Mining Software Repositories, pp. 507-517, 2019.
  • D. E. Knuth. Literate programming. The Computer Journal, Vol. 27, No. 2, pp. 97-111, 1984.
  • Jeffrey M. Perkel. Why jupyter is data scientists’ computational notebook of choice. Nature News, Vol. 563, pp.145-146, 2018.
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