文献

J-GLOBAL ID：202102268635889144   整理番号：21A2479519

肺保護性換気戦略による下段食道癌術後肺合併症への影響研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of lung protective ventilation strategy on postoperative pulmonary complications of lower segment esophageal carcinoma

著者 (4件)： Wu Xuemei (蘇州大学附属第二医院麻醉科,江蘇蘇州 215004) ,  Liu Xia (蘇州大学附属第二医院麻醉科,江蘇蘇州 215004) ,  Xie Hong (蘇州大学附属第二医院麻醉科,江蘇蘇州 215004) ,  Shan Haihua (蘇州大学附属第二医院麻醉科,江蘇蘇州 215004)
資料名： Xiandai Yiyaoweisheng  (Xiandai Yiyaoweisheng)
巻： 37  号： 12  ページ： 2001-2003,2006  発行年： 2021年 
JST資料番号： C4263A  ISSN： 1009-5519  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】下段食道癌患者における肺合併症に及ぼす肺保護的換気戦略の影響を調査する。方法:2019年1月から20年6月までの間に、当院は胸腹連合切開術を受けた下段食道癌患者80例を選択し、麻酔通気策略により、対照群と観察群に分け、各群40例とした。対照群は通常の換気戦略を採用し、観察群は保護性肺換気策略を採用し、2群の麻酔誘導後(t1)、単肺換気1h(t2)、単肺通気2h(t3)、術後2h(t4)時のpH値及び血液酸素分圧(PaO2)、酸素化指数(OI)レベルを比較した。肺合併症の発生状況。結果:2群の各時点のpH値及びPaO2レベルを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。2群のt2、t3時のOIレベルの比較は、統計学的に有意な差があり(P<0.05)、t1、t4のOIレベルを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。2組のt2、t3、t4の時にOIレベルがt1より低い時、統計学的有意差があった(P<0.05)。2群t1の肺胞洗浄液のインターロイキン-6(IL-6)、腫瘍壊死因子α(TNF-α)レベルを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。2組のt4時肺胞洗浄液IL-6、TNF-αレベルはt1より高い時、統計学的有意差があった(P<0.05)。観察群t4における肺胞洗浄液のIL-6レベルは対照群より明らかに低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。観察グループの術後の肺部合併症の発生情況は対照グループに比べ、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:下段食道癌患者術後肺保護性通気策略は肺炎症性因子産生を効果的に減少でき、術後肺部合併症の発生率を低下させ、高い臨床応用価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *換気 ,  肺炎 ,  麻酔 ,  切開術 ,  インターロイキン ,  *合併症 ,  *食道腫瘍 ,  TNFα ,  インターロイキン6 ,  pH【水素イオン指数】 ,  気管支肺胞洗浄液
準シソーラス用語： 酸素分圧 ,  PaO2 ,  *肺合併症 ,  *肺保護 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 全身麻酔  (GC05020R) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 肺保護 ,  換気 ,  戦略 ,  食道癌 ,  術後肺合併症 ,  研究