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J-GLOBAL ID:202102268664227465   整理番号:21A0202026

種感受性分布によるヒ素,カドミウムおよび鉛に対する海水水質基準の規定【JST・京大機械翻訳】

Prescribing sea water quality criteria for arsenic, cadmium and lead through species sensitivity distribution
著者 (5件):
資料名:
巻: 208  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水質基準は海洋環境における汚染物質の規制に必須である。ヒ素(As),カドミウム(Cd),鉛(Pb)の海水水質基準(SWQC)はインドでは開発されていない。本研究の目的は,種感度分布(SSD)に基づく金属に対するSWQCを導出することである。5門に属する8種の感受性海洋生物を,As,CdおよびPbの毒性に対するそれらの感受性について評価した。急性毒性バイオアッセイから,有効濃度(EC_50)と中央値(LC_50)の中央値が誘導された。観察された影響濃度(NOEC),最も低い影響濃度(LOEC)および慢性値は,慢性毒性バイオアッセイから導かれた。珪藻類は,96時間のEC_50が0.1mg/lのAsに対してより敏感であり,カイアシ類はCdとPbに対して,それぞれ0.019mg/lと0.05mg/lの96時間のEC_50で,より敏感であった。推定NOECは,Asの4.87~21.55μg/l,Cdの1.0~120μg/lおよびPbの5.67~91.67μg/lの範囲であった。同様に,慢性値(μg/l)は,As,CdおよびPbのそれぞれ6.71~26.1,1.38~170および7.67~91.67の範囲であった。Criterion最大濃度(CMC),Criterion連続濃度(CCC)および予測No効果濃度(PNEC)値をSWQCとして処方した。As,CdおよびPbに対する19,1.7および17のCMC(μg/l)を,偶発的海洋流出中の急性曝露に対してそれぞれ誘導した。AsのCCC(μg/l)は4.6,Cdの1.1,Pbの5.9は海洋生物の95%の保護のためのSWQCとして推奨されている。Asの3.8,Cdの0.92,Pbの4.3のPNEC(μg/l)が,水域の高度に撹乱された生態系,貝殻漁業,および養殖利用のために示唆された。これらの値は国の沿岸水域のサイト固有の水質基準のベースラインとして推奨されている。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

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