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J-GLOBAL ID:202102268857960566   整理番号:21A1863837

新規抗癌剤としてのオイデスミン酸-ポリオキソモリブデン酸塩有機共役体【JST・京大機械翻訳】

Eudesmic acid-polyoxomolybdate organo-conjugate as novel anticancer agent
著者 (7件):
資料名:
巻: 1240  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,トリメチル化没食子酸(Eudesmic酸,EU)をTRIS修飾Anderson型マンガンポリオキソモリブデン酸塩(POMo)からの有機共役体(EU_2POMo)の合成のために初めて選択した。EU_2POMoを,カルボジイミドカップリング戦略を用いてPOMoとEUの間のアミド結合により合成した。DFTおよびTD-DFT計算の他に,POMoおよびEU_2POMoの量子化学的性質のいくつかを,Gaussプログラムを用いて行った。MTT法を用いてヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)を比較した乳癌細胞株(MCF-7とMDA-MB-231)について細胞毒性を調べた。細胞取込をICP-MS法を用いて測定し,アポトーシス値をMDA-MB-231細胞株のフローサイトメトリー法によりチェックした。構造をFTIR,NMR分光法および元素分析によって証明した。量子化学計算は,EU_2POMoのより良い安定性とより低い化学ポテンシャルを提案し,内部エネルギーと双極子モーメントはEU_2POMoでより高かった。POMoとEU_2POMoの両方は,乳癌細胞株(MCF-7とMDA-MB-231)に合理的な抗癌効果を示し,結果はPOMoにいくらか好ましかった。興味深いことに,EU_2POMoはHUVECに対して有意な細胞毒性を示さず,POMoより安全であった。EU_2POMoの場合の細胞取込(33.5%対29.2%)およびアポトーシス値(28%対15%)はPOMoよりわずかに良好であった。結論として,この研究は,癌研究に対し,新しい,強力で安全な抗癌Anderson型ポリオキソメタラートを紹介することを目的にした。結果に基づいて,この複合体は,さらなる癌化学療法評価,特に乳癌に対して十分な可能性を有する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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