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J-GLOBAL ID:202102268961449752   整理番号:21A0024361

リジルオキシダーゼ発現は急性骨髄性白血病の下転帰と髄外疾患に関連する【JST・京大機械翻訳】

Lysyl oxidase expression is associated with inferior outcome and Extramedullary disease of acute myeloid leukemia
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7304A  ISSN: 2050-7771  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Lysylオキシダーゼ(LOX)は上皮由来悪性腫瘍における前転移ニッチ形成に必要なものとして記述されており,その発現レベルは転移性疾患のリスクおよび全生存と相関する。しかし,急性骨髄性白血病(AML)におけるその役割は十分には分析されていない。方法:前向きAML2003試験(NCT00180102)で治療した683AML患者(年齢17~60歳)におけるLOX血漿発現を検討した。最適カットオフLOX値は,LOX-高群(>109ng/mL,n=272,40%)およびLOX-低群(≦109ng/mL,n=411,60%)に患者を二分する最小p値法を用いて測定した。より高いLOX発現は,診断時のより低い末梢白血球,より低い血清LDH,およびより低いFLT3-ITDとNPM1突然変異の頻度と関連していた。より高いLOX発現は,フランス-アメリカ-British M5サブタイプの患者において,そして,有害リスク細胞遺伝学を有する患者において,二次AMLおよび治療関連AMLを有する患者において,より頻繁に見つけた。LOX-高群およびLOX-低群における患者を比較すると,それぞれ47および53%(p=0.022)の3年全生存(OS)および27および35%(p=0.005)の3年無イベント生存(EFS)が明らかになった。LOX-高群において,LOX-低群(p=0.037)と比較して,有意により多くの患者は髄外AMLを有した。多変量解析における相互作用因子としての髄外AMLとLOXの併用は,OS(HR=2.25,p=0.025)とEFS(HR=2.48,p=0.008)に対するLOX-高-外髄相互作用に対する生存に独立した影響をもたらした。さらに,髄外疾患(n=59)患者において,LOXレベルは生存を予測した。LOX-低群の患者は,13%のOSおよび6%のEFS(それぞれp=0.002およびp=0.008)を有するLOX-高群と比較して,43%のOSおよび36%のEFSを有した。LOX発現はAMLにおける転帰を予測する新しい潜在的バイオマーカーであり,特に髄外疾患を有するAML患者の予後不均一群のようなAMLサブグループにおいて,著者らは仮説を立てる。この後向き研究を,前向きAML2003試験(NCT00180102)内に登録された患者サンプルで実施した。患者は2003年12月~2009年11月に登録された。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 
引用文献 (51件):

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