文献
J-GLOBAL ID:202102269144817506   整理番号:21A2743426

リチウムまたはバルプロ酸による慢性処置はHomer1b/cおよびその関連遺伝子Shankおよびイノシトール1,4,5-トリスりん酸受容体の発現を調節する【JST・京大機械翻訳】

Chronic treatment with lithium or valproate modulates the expression of Homer1b/c and its related genes Shank and Inositol 1,4,5-trisphosphate receptor
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 527-535  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3163A  ISSN: 0924-977X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヘム蛋白質はドーパミン作動性およびグルタミン酸作動性機能の両方と関連する。さらに,これらの蛋白質は,気分安定剤リチウムおよびバルプロ酸(VPA)の推定標的でもある多くのシグナル伝達経路に関与する。本研究では,ラット脳におけるHomer1遺伝子の誘導型(Homer1aおよびania-3)および構成的(Homer1b/c)アイソフォームの発現および2つの他のHomer関連遺伝子:イノシトール1,4,5-三リン酸受容体(IP3R)およびShankに対する治療関連用量のリチウムおよびVPAのin vivo慢性投与の影響を調べた。Homer1b/cは,VPAによって皮質において,そして,リチウムとVPAの両方によって線条体と側坐部分領域で有意に減少した。両気分安定剤は,背外側尾状突起におけるHomer1b/c発現を減少させたが,VPAのみが他の線条体亜領域の遺伝子発現を減少させた。ShankとIP3Rは,皮質の気分安定剤によって下方制御された。慢性リチウムもVPAも,Homer即時初期遺伝子に影響しなかった。これらの結果は,リチウムとVPAが,皮質と皮質下領域におけるトポグラフィー特異性を有する構造的シナプス後遺伝子の発現を同様に調節することを示唆する。したがって,Homerは,気分安定剤のための付加的分子基質およびドーパミン作動性機能との潜在的リンクを示す可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  細胞膜の受容体  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  細胞構成体一般 

前のページに戻る