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J-GLOBAL ID：202102269158153117   整理番号：21A0142180

製品の仕様組合せ表現方法に関する研究

A Descriptive Method for Designing the Combination of Product Variations

著者 (2件)： 平野健次 (職業能力開発総合大学校) ,  大平智之 (職業能力開発総合大学校)
資料名： 日本経営工学会論文誌  (Journal of JIMA. English Issues)
巻： 71  号： 3  ページ： 123-136(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： F0241B  ISSN： 1342-2618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 製品を設計する際には,製品の仕様を適切に設計し,関係者間で設計情報を共有しながら,製品の実現を目指す必要がある.このとき,製品の仕様表現について統一された記述方法があれば,仕様を組み合わせる場合の製品の種類数や,複雑な組合せが発生する箇所が把握でき,仕様の設計を支援することができる.本研究では,仕様過多や,構成データの肥大化や再構成を起こさず,適切な製品の仕様設計と生産部品表を構築できるようにするために,製品仕様の組合せ表現の方法を提案する.提案する方法を幾つかの事例に適用し,製品仕様を適切に表現できることを示す.さらに,有識者による評価と適用された事例の効果を通じて提案する方法の有用性を示す.(著者抄録)

シソーラス用語： *仕様 ,  *組合せ ,  *書法 ,  カスタム化 ,  一覧表 ,  演算子 ,  生産管理システム ,  顧客満足 ,  発電機
準シソーラス用語： マスカスタマイゼーション ,  *記述法 ,  計算式 ,  *製品仕様 ,  部品表

著者キーワード (6件)： 製品の仕様 ,  記述ルール ,  仕様の組合せ ,  product variation ,  rule for description ,  combination of variations

分類 (2件)： マーケティング  (KA06020W) ,  資材管理  (KB05020S)

引用文献 (15件)：

• 〔1〕 日経ビジネス編集:「まるわかりインダストリー4.0 -第4次産業革命-」,日系BP社(2015)
• 〔2〕 Pine, B. J.:Mass Customization, Harvard Business School Press(1999)
• 〔3〕 Simpson, T.W.:“Product Platform Design and Customization: Status and Promise”, Artif. Intell. Eng. Des. Anal. Manuf., Vol. 18, No. 1, pp. 3-20(2004)
• 〔4〕 Jiao, J., Ma, Q. and Tseng, M. M.:“Towards High Value-added Products and Services: Mass Customization and Beyond”, Technovation, Vol. 23, No. 10, pp. 809-821(2003)
• 〔5〕 前川陽子:“仕様書作成装置及び仕様書作成方法”,特開平10-240794,1998年9月

タイトルに関連する用語 (4件)： 仕様 ,  組合せ ,  表現 ,  研究