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J-GLOBAL ID:202102269353564205   整理番号:21A3306693

高機械的強度,難燃性,及び煙抑制特性に対する官能化MXeneによる熱可塑性ポリウレタンの製造【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of thermoplastic polyurethane with functionalized MXene towards high mechanical strength, flame-retardant, and smoke suppression properties
著者 (9件):
資料名:
巻: 606  号: P1  ページ: 223-235  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,二次元MXeneは,複合材料の難燃性性能を改善する有望な利点を示した。しかし,ポリマーマトリックスとの適合性は,大きな関心事である。本研究では,MXeneを最初にリン酸化キトサン(PCS)で官能化してPCS-MXeneナノハイブリッドを得た。得られたナノハイブリッドを溶液混合とそれに続くホットプレス法により熱可塑性ポリウレタン(TPU)マトリックスに導入し,TPU/PCS-MXeneナノ複合材料を得た。得られたナノハイブリッドは,TPUマトリックスとの優れた相溶性を示し,元のTPUおよびTPU/MXeneナノ複合材料と比較して,TPU/PCS-MXeneナノ複合材料の機械的性能を強化した。さらに,TPU/PCS-MXeneナノ複合材料の難燃性は大幅に向上したが,煙放出を効果的に抑制した。わずか3wt%のPCS-MXeneを導入すると,複合材料のピーク熱放出速度,全熱放出,および全煙生成は,元のTPUと比較して,それぞれ,66.7%,21.0%,および27.7%減少した。系統的なキャラクタリゼーションを行い,PCS-MXeneの強化機構を調べ,MXeneの触媒効果と組み合わせたPCSの重要な役割を強調した。要するに,MXeneの相溶性問題を効果的に取り扱って,その難燃性はPCS改質によって大いに強化され,そのバイオベース特性は,次に,MXene-重合体複合材料の更なる開発に大いに有益であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 

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