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J-GLOBAL ID:202102269418302856   整理番号:21A0160733

ホウ酸は骨吸収減少と骨芽細胞形成増強を介してラット実験的歯周炎における歯槽骨損失を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Boric acid inhibits alveolar bone loss in rat experimental periodontitis through diminished bone resorption and enhanced osteoblast formation
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 437-444  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3439A  ISSN: 1991-7902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨吸収の阻害は歯周治療に不可欠である。最近,ホウ酸が歯周炎を抑制することが示唆されているが,この阻害のメカニズムはまだよく理解されていない。したがって,ホウ酸投与に対する細胞応答を分析するために,ホウ酸を投与したラットの実験的歯周炎における歯槽骨を組織学的に評価した。5-0絹結紮を,ホウ酸の有無で処置した4週齢ラットの第2上顎臼歯の頚部周辺に置いた。結紮配置の5日と14日後に,第1と第2臼歯の間の歯周組織を,CD68,カテプシンK,およびα-平滑筋アクチン(SMA)に対する抗体を用いて組織学的に,免疫組織化学的に調査した。実験開始の5日後に,多くのCD68陽性細胞が,ホウ酸投与なしで結紮配置で歯周組織に現れた。また,カテプシンK陽性破骨細胞の数は,歯槽骨の表面で増加した。しかし,ホウ酸投与は重度の骨吸収を防ぎ,CD68とカテプシンK陽性の細胞数を減少させた。治療後14日目に,α-SMA陽性の細胞はホウ酸投与後の歯周組織で見られたが,そのような細胞はホウ酸投与なしで歯槽骨周囲には見られなかった。ホウ酸は結紮誘導歯周炎の炎症を阻害した。この薬剤は破骨細胞形成を阻害することにより骨吸収を低下させ,骨芽細胞形成を加速する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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