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J-GLOBAL ID:202102269439306385   整理番号:21A2769000

KIAA0101の過剰発現は原発性肺癌患者の予後不良を予測する【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of KIAA0101 predicts poor prognosis in primary lung cancer patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 110-118  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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増殖細胞核抗原(PCNA)結合モチーフを含むKIAA0101(p15PAF/OEATC-1)の高発現は,DNA修復および/またはアポトーシスおよび細胞周期調節の鍵となる因子であり,各種のヒト悪性腫瘍で観察されている。本研究の目的は,ヒト非小細胞肺癌(NSCLC)におけるKIAA0101の発現を観察し,その臨床病理学的意義を調べ,潜在的予後マーカーとしてKIAA0101発現を評価することである。KIAA0101転写物は,半定量的RT-PCRにより,大多数の肺癌で過剰発現していることを見出した。合計357のNSCLCを組織マイクロアレイで免疫組織化学的に分析した。高レベルKIAA0101発現は33.9%(357例中121例)で観察され,男性性(P<0.0001),腫瘍進行(pT状態)(P=0.0008),リンパ節転移(pN状態)(P=0.0003),非腺癌組織学的分類(P<0.0001)および喫煙歴(P<0.0001)と相関したが,患者の年齢または胸膜浸潤とは相関しなかった。高レベルのKIAA0101発現を示す腫瘍患者は,有意に短い生存を示した(P<0.0001,ログランク検定)。同様に,性別,pT状態,pN状態,胸膜浸潤,組織学的分類および喫煙歴は,単変量Cox生存分析で有意な予後マーカーであった。重要なことに,高レベルKIAA0101発現は多変量解析による独立予後因子として同定された(P=0.0320)。これらの結果は,NSCLCの術後アジュバント治療を決定するための追加情報を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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