文献

J-GLOBAL ID：202102269810532070   整理番号：21A0340270

不完全界面を有する完全連成熱弾性多層複合材料の自由振動【JST・京大機械翻訳】

Free vibration of fully coupled thermoelastic multilayered composites with imperfect interfaces

著者 (3件)： Vattre A. (Universite Paris-Saclay, ONERA, Materiaux et Structures, 92322 Chatillon, France) ,  Pan E. (College of Engineering, Cleveland State University, Cleveland, Ohio 44115, United States) ,  Chiaruttini V. (Universite Paris-Saclay, ONERA, Materiaux et Structures, 92322 Chatillon, France)
資料名： Composite Structures  (Composite Structures)
巻： 259  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： D0145B  ISSN： 0263-8223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3次元における異方性多層板の自由振動応答に対処するために,完全連成熱弾性フレームワークを定式化した。積層構造は,熱環境における単純支持エッジ条件下で,任意の厚さと幅の均一薄板から成る。温度,熱流束,変位および応力成分の一般的および厳密な場表現を,任意の長方形板における二重Fourier級数展開に関して表現し,それは,簡潔でコンパクトなマトリックス形式における熱機械的連成効果による拡張Stroh形式を導いた。異なる不完全界面条件を導入し,境界界面での特定の構造的および熱的接触特性を特性化し,さらに適切な直列関係における有限複素値係数を決定した。完全/完全界面の存在における積層複合材料における完全時間調和解を,陽的層-層移動行列による修正二重変数および位置技法によって再帰的に得た。2つの応用例,すなわち,黒鉛/エポキシクロスプライ複合材料および超合金上の熱障壁被覆,すなわち,数値指数不安定性を被ることなく,異なるレイアップ,長さ対厚さ比および界面境界条件に対して,結果を得た。これらの研究は,多層構造の固有振動数と最初およびより高い振動モード形状が,環境温度と界面欠陥の厳しさの増加によりかなり影響を受けることを明らかにした。2,5,および10の層状複合材料における厚さ方向の応力分布はレイアップと強く相関するように見えるので,そのようなモード応力解析は,動的構造で動作した疲労ホットスポットを位置決めし,残留振動を受ける航空機および宇宙飛行体複合積層板の構造設計を導くために活用できる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応力解析 ,  *界面 ,  固有振動数 ,  *自由振動 ,  *熱弾性 ,  航空機 ,  超合金 ,  グラファイト ,  境界条件 ,  構造設計 ,  応力分布 ,  ホットスポット ,  三次元 ,  定式化 ,  カップリング効果

著者キーワード (7件)： 熱弾性 ,  完全結合効果 ,  異方性 ,  自由振動 ,  多層板 ,  不完全界面 ,  再帰的場解

分類 (2件)： 平板  (HD03060Z) ,  梁,桁  (HD03020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不完全界面 ,  熱弾性 ,  多層 ,  複合材料 ,  自由振動