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J-GLOBAL ID:202102269964463819   整理番号:21A2797188

頚椎症性脊髄症における線維トラクトグラフィーの定量的解析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative analysis of fiber tractography in cervical spondylotic myelopathy
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 697-705  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3238A  ISSN: 1529-9430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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拡散テンソル線維トラクトグラフィーは,脊髄微細構造の可視化のための新たなツールである。しかし,脊髄性脊髄の神経線維路における損傷の定量的解析はほとんどない。本研究の目的は,頚椎症性脊髄症(CSM)における線維トラクトグラフィー分析のための定量的アプローチを開発することであった。一連の患者に関する前向き研究。全部で22人のボランティアを15人の健康な被験者と7人のCSM患者を含むインフォームドコンセントで募集した。CSMの臨床的重症度を修正日本整形外科学会(JOA)スコアを用いて評価した。骨髄変性頚髄の微細構造を拡散テンソルイメージングを用いて分析した。拡散テンソルイメージングを,パルス勾配,スピンエコー,エコー平面イメージングシーケンスを用いた3.0-T磁気共鳴イメージングスキャナで行った。繊維トラクトグラフィーは,分数異方性閾値が0.2で,角度閾値が40°のTrackVisにより発生した。関心領域(ROI)は,C4レベルのみ,またはC1からC7までの全長の頸髄を分析用にカバーした。追跡された神経束の長さと密度を,健常者とCSM患者間の比較のために測定した。追跡された神経束の長さは,健常被験者と比較してCSM患者で有意に短縮した(健康:6.85~77.90mm,CSM:0.68~62.53mm)。追跡した神経束の密度もCSM患者で低かった(健康:086±0.03,CSM:0.80±0.06,p<.05)。C4のみまたは全頚髄をカバーするROIの定義は,健常および骨髄性頚髄の間の視差の傾向に影響しないようであったが,全骨髄性脊髄を通しての追跡神経束の密度は,CSM症例(r=0.949,p=.015)における修正JOAスコアと関係していたが,C4のみのROIでは見られなかった(r=0.316,p=.684)。線維トラクトグラフィーの定量分析は,健康な脊髄と比較して,頸椎性脊髄症性病変を検出する信頼できるアプローチである。それは,CSMの重症度を描写するために使用することができた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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