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J-GLOBAL ID:202102269973869758   整理番号:21A0723737

中国における心房細動患者におけるジゴキシン適用時限と不良予後の相関研究【JST・京大機械翻訳】

Association between duration of digoxin use and adverse outcomes among Chinese patients with atrial fibrillation
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 728-734  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2313A  ISSN: 0253-3758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:中国の心房細動(心房細動)患者におけるジゴキシン適用時限と不良予後との相関性を評価する。方法:本研究データは多中心,前向き中国心房細動登録コホートから来た。組み入れおよび排除基準に従って,2011年8月から2016年12月に募集された患者のうち合計10472例を本研究に組み入れた。入群時ジゴキシンの応用状況により持続群(入群前にジゴキシン投与を開始した),新入群(入群時に初めてジゴキシン投与)と対照群(入群時にジゴキシンを応用しない)に分けた。患者は入院後6カ月ごとに外来または電話のフォローアップを行い、エンドポイントイベントは死亡、心血管死亡と心血管疾患の入院を含む。Kaplan-Meier生存分析及びCox回帰分析を用いて、異なるジゴキシン応用時限と終点事象との相関性を分析した。結果:組み入れた10472名の患者のうち,年齢(66.9±11.8)歳,男性4481例(42.79%)であった。継続群777例(7.42%),新入群375例(3.58%),対照群9320例(89.00%)であった。対照群と比べ、新入群と持続群患者の年齢はもっと大きく、心拍数はより速く、糸球体濾過率が低く、持続性心房細動の割合がより高く、心不全、腎不全、糖尿病、虚血性脳卒中、冠動脈疾患、血管疾患、出血歴を合併する割合が高く、同時に抗血小板薬を応用した。アンジオテンシン変換酵素阻害薬/アンギオテンシン受容体遮断薬、β受容体遮断薬の割合が高く、抗不整脈薬使用率が低い(P<0.05)。新規群と比較して,持続群の年齢,性別に有意差はなく,収縮期血圧が低く,心拍数が遅く,持続性心房細動の割合がより高く,合併心不全の割合がより低く,高脂血症の割合がより高く,同時に経口抗凝血薬の割合がより高く,抗血小板薬,抗血小板剤がより高い。アンジオテンシン変換酵素阻害薬/アンギオテンシン受容体遮断薬、抗不整脈薬の割合は低かった(P<0.05)。中央値は36(18,48)ケ月間フォローアップし、生存分析によると、新入群の年化全原因死亡率は対照群より高く(7.3%対4.7%、P<0.05)、持続群年化全死亡、心血管死亡と入院率は対照群(8.0%対4.7%、4)より高かった。7%は3.0%,16.7%は11.8%であった。すべてP<0.05)。Cox多変量解析の結果、対照群に比べ、新入群と不良予後との相関性に統計学的有意差がなかった。持続群と全死亡(HR=1.26,95%CI);1.041.56,P=0.019),心血管イベント死亡(HR=1.38,95%CI);1.081.77,P=0.01)と心血管入院(HR=1.38,95%CI;1.08~1.77,P=0.01)イベントの増加は独立して相関した。結論:中国の心房細動患者はジゴキシンの持続的応用が不良予後増加と関連する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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循環系の医学一般  ,  循環系の疾患 
物質索引 (1件):
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