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J-GLOBAL ID:202102269983139072   整理番号:21A2890102

外来患者非経口抗生物質療法のためのダプトマイシン:欧州レジストリの経験【JST・京大機械翻訳】

Daptomycin for outpatient parenteral antibiotic therapy: a European registry experience
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 468-472  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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方法:ヨーロッパのビクシン転帰登録および経験(EU-CORESM)内の外来非経口抗菌剤療法(OPAT)としてダプトマイシンを受けている患者からのデータの遡及的分析を実施した。15か国の4592人の登録患者のうち,550人(12%)はダプトマイシンOPATを受けた。これらのうち,149人(27%)は入院なしでダプトマイシンを受け,84%は有意な基礎疾患を有し,44%は≧65歳であった。最も頻繁に治療した感染は,皮膚と軟部組織感染症(28%),骨髄炎(17%),異物/人工感染症(15%)と心内膜炎(14%)であった。利用可能な培養結果の患者において,Staphylococcus aureusとコアグラーゼ陰性ブドウ球菌は,それぞれ最も一般的に分離された一次病原体[n=218(46%)とn=102(21%)であった。ダプトマイシンは典型的に6mg/kg(n=210;38%)と4mg/kg(n=160;29%)の用量で使用され,同時抗生物質は41%で使用した。治療期間中央値は22日(範囲1~300日)で,中央値は13OPAT日(範囲1~290日)であった。全体の臨床的成功を89%で観察し,メチシリン耐性およびメチシリン感受性S.aureus(それぞれ88%および90%)に起因するものを含む広範囲の感染症にわたって高い成功率を示した。ダプトマイシンは良好な安全性プロファイルを示した。患者の3.1%は有害事象のため治療を中止した。これらデータは,ダプトマイシンが,外来患者設定で広い範囲のグラム陽性感染の治療で効果的で忍容性が高いことを示す。ダプトマイシンの投与は,1日2分注入により,その有効性と安全性は,OPATに対する魅力的な治療選択肢になる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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