文献

J-GLOBAL ID：202102270437426121   整理番号：21A2137992

バイオマス炭スルホン酸によるビスフェノール酸の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of diphenolic acid catalyzed by biomass carbon sulfonic acid

著者 (2件)： Wang Fangluee (長春工業大学吉林省石化資源与生物質綜合利用実験室,吉林長春 130012) ,  Zhang Long (長春工業大学吉林省石化資源与生物質綜合利用実験室,吉林長春 130012)
資料名： Huaxue Gongcheng  (Huaxue Gongcheng)
巻： 48  号： 12  ページ： 52-56  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2007A  ISSN： 1005-9954  CODEN： HUGOEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ビスフェノール酸は分解可能なビスフェノール酸型高分子材料の調製に用いられ、しかし、ビスフェノール酸合成に用いる触媒は不足している。一段階水熱炭化スルホン化法により、クルミ殻とp-トルエンスルホン酸などの品質を混合して、バイオマス炭スルホン酸を調製した。走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),アンモニア吸着脱着(NH3-TPD),および熱重量分析(TGA)を用いて,それらの構造を分析した。触媒としてバイオマス炭素スルホン酸を用いて,レブリン酸とフェノールを触媒し,ビスフェノール酸を合成した。ビスフェノール酸の収率に及ぼす反応条件(触媒量,モル比,反応温度,反応時間)の影響を調べた。結果は,触媒量10%,n(フェノール):n(レブリン酸)4:1,反応温度120°C,反応時間24時間の最適条件下で,ビスフェノール酸の収率が92.4%に達することを示した。構造により、触媒サイクルが5回後、ビスフェノール酸の収率が80%以上を維持し、この触媒活性と安定性が高いことが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  走査電子顕微鏡 ,  脱着 ,  炭素 ,  触媒活性 ,  スルホン化 ,  アンモニア ,  *スルホン酸 ,  クルミ ,  *木炭 ,  *バイオマス ,  反応温度 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸 ,  フェノール類
準シソーラス用語： *フェノール酸 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  (CF03210P) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F) ,  触媒の性質一般  (CB06121R) ,  化学工学一般  (XA01000E) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (2件)： レブリン酸 ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオマス ,  炭 ,  スルホン酸 ,  ビス ,  フェノール酸