文献
J-GLOBAL ID:202102270440780170   整理番号:21A1193013

リジンアセチルトランスフェラーゼp300/CBPはエンドウアブラムシAcyrthosiphon pisumの生殖,胚形成および寿命において重要な役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

Lysine Acetyltransferase p300/CBP Plays an Important Role in Reproduction, Embryogenesis and Longevity of the Pea Aphid Acyrthosiphon pisum
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 265  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7206A  ISSN: 2075-4450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CREB結合蛋白質(p300/CBP)はリジンアセチルトランスフェラーゼ活性を持つ普遍的な転写共調節因子である。Drosophila melanogaster p300/CBPは胚発生の良く知られた調節因子であり,甲虫類およびゴキブリにおける最近の研究は,胚発生および内分泌シグナル伝達におけるこの蛋白質の重要性を明らかにした。害虫昆虫において,p300/CBPはRNA干渉(RNAi)に基づく制御方法のための有用な標的を提供する可能性がある。著者らは,複雑な生活史形質の分析のための実験室モデルとして使用される悪臭害虫であるエンドウアブラムシ(Acyrthosiphon pisum)におけるp300/CBPの役割を調べた。A.pisum p300/CBPのRNAiに基づく減衰は,生殖相の短縮と同様に,アブラムシの寿命と子孫の数を有意に減少させ,この遺伝子の操作が老化促進に寄与することを示唆した。さらに,p300/CBP dsRNAの注入は,生存可能な子孫の数を減少させ,異常に構造化された卵巣で発達した未熟幼虫の数を増加させた。著者らのデータは,昆虫胚発生の間のp300/CBPの進化的に保存された機能を確認し,蛋白質がA.pisumにおける寿命,生殖および発達に重要な影響を及ぼすことを示す。p300/CBPサイレンシングの強力な効果は,この調節蛋白質がRNAiに基づくアブラムシ制御の理想的な標的であることを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  酵素一般 
引用文献 (76件):
  • Drazic, A.; Myklebust, L.M.; Ree, R.; Arnesen, T. The world of protein acetylation. Biochim. Biophys. Acta BBA Proteins Proteom. 2016, 1864, 1372-1401.
  • Farrugia, M.A.; Puglielli, L. Nε-lysine acetylation in the endoplasmic reticulum-A novel cellular mechanism that regulates proteostasis and autophagy. J. Cell Sci. 2018, 131, jcs221747.
  • Ali, I.; Conrad, R.J.; Verdin, E.; Ott, M. Lysine Acetylation Goes Global: From Epigenetics to Metabolism and Therapeutics. Chem. Rev. 2018, 118, 1216-1252.
  • Narita, T.; Weinert, B.T.; Choudhary, C. Functions and mechanisms of non-histone protein acetylation. Nat. Rev. Mol. Cell Biol. 2019, 20, 156-174.
  • Bannister, A.J.; Kouzarides, T. Regulation of chromatin by histone modifications. Cell Res. 2011, 21, 381-395.
もっと見る

前のページに戻る