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J-GLOBAL ID:202102270475344504   整理番号:21A0726320

サンゴ礁の熱水流体に対する地球化学記録-南シナ海西沙永興島サンゴ礁希土類元素からの証拠【JST・京大機械翻訳】

Geochemical records of hydrothermal fluids in corals: Evidence of rare earth elements from coral reefs in the Yongxing Island, Xisha, South China Sea
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 78-95  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1449A  ISSN: 0256-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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炭酸塩岩中の希土類元素の含有量、分布パターン及び元素異常は周囲の堆積水体の特徴を記録し、古海洋及び堆積環境をよく指示することができる。サンゴは高分解能と希土類元素の高い安定性の特徴を持ち、周囲の海水の地球化学特徴を忠実に記録することができる。南シナ海の西沙宣徳環礁永興島の14284kaに発育したサンゴ礁を研究対象とし、主微量元素の含有量、特に希土類元素含有量及びその分布図解を通じて、サンゴ礁形成時の周囲の水体の特徴を判断した。その結果によると、142ka以来、永興島の大部分のサンゴ礁は正常な海成炭酸塩岩のREE分布の特徴を持ち、LREE欠損、Ceの負の異常及び高いY/Ho比を示し、周囲の水体が広い浅海に属することを表明した。しかし、23mの所(年齢114ka)に位置する浜サンゴ骨格は、正常な海成炭酸塩岩の特徴以外に、明らかなEu正異常を有し、その形成時に熱水流体の加入があることを示している。モデル計算を通じて、サンゴ骨格の成長段階において、少なくとも0.1%の熱水が周囲の海水に加えられると考えられる。資料の問い合わせと年齢の比較を通じて、これらの熱水はおそらく高尖石島あるいは海南島の火山活動と関係があると考えられる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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海洋地質学 

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