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J-GLOBAL ID:202102270483766838   整理番号:21A0019203

体細胞対生殖系列BRCA変異を有する固形腫瘍患者に対するPARP阻害剤による類似反応率および生存:Meta解析および系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Similar response rates and survival with PARP inhibitors for patients with solid tumors harboring somatic versus Germline BRCA mutations: a Meta-analysis and systematic review
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PARP阻害剤(PARPi)は,いくつかの臨床試験の結果に基づく様々な悪性腫瘍に対して最近承認されている。しかし,これらの試験は,主に生殖系列BRCA変異を有する患者を募集し,PARPiが体細胞BRCA変異を有する患者において同様の有効性を有するかどうかは不明である。本研究は,体細胞BRCA変異患者におけるPARPiの有効性を決定することを目的とした。体細胞対生殖系列BRCA変異を有する患者におけるPARPiに対する全応答率を比較するメタ分析を行った。PARPiを受けたBRCA患者における体細胞および生殖系列変異を含む研究を検討した。スクリーニングと除去後,18の研究は体細胞と生殖系列BRCA変異の両方を含む基準を満たした。8つの研究のみが,体細胞および生殖系列BRCA変異に対する反応率を報告した。これらの研究では,体細胞BRCA変異患者43名中24名(55.8%),および生殖系列BRCA患者157名中69名(43.9%)が,PARPiに対する治療に応答した。この差は統計的に有意ではなかった(p=0.399)。無増悪生存を報告した5つの研究すべてにおいて,体細胞対生殖系列BRCA患者の間の転帰に明らかな差はなかったが,正確な統計解析は実施できなかった。文献のメタ分析および系統的レビューは,体細胞および生殖系列BRCA変異患者におけるPARPi療法の類似の応答率を示す。より広い患者集団におけるPARPi療法の使用の調査およびさらなる臨床試験における体細胞BRCA変異の包含は,著者らの患者の治療選択肢の改善において極めて重要である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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分子遺伝学一般  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  遺伝的変異  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 
引用文献 (43件):
  • Cancer; BRCA1 and BRCA2: different roles in a common pathway of genome protection. Nature reviews; R Roy, J Chun, SN Powell; 12; 2011; 68-78; citation_id=CR1
  • Gynecologic Oncol; Two decades beyond BRCA1/2: homologous recombination, hereditary cancer risk and a target for ovarian cancer therapy; CS Walsh; 137; 2015; 343-350; 10.1016/j.ygyno.2015.02.017; citation_id=CR2
  • JAMA.; Risks of breast, ovarian, and contralateral breast Cancer for BRCA1 and BRCA2 mutation carriers; KB Kuchenbaecker, JL Hopper, DR Barnes; 317; 2017; 2402-2416; 10.1001/jama.2017.7112; citation_id=CR3
  • Cancer.; Cancers associated with BRCA1 and BRCA2 mutations other than breast and ovarian; J Mersch, MA Jackson, M Park; 121; 2015; 269-275; 10.1002/cncr.29041; citation_id=CR4
  • JNCI; Cancer risks in BRCA2 mutation carriers; TBCL Consortium; 91; 1999; 1310-1316; 10.1093/jnci/91.15.1310; citation_id=CR5
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