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J-GLOBAL ID:202102270545141457   整理番号:21A2787523

ミコフェノール酸モフェチル標的酵素における遺伝的変異は関連および非血縁造血細胞移植後の急性GVHDリスクと関連する【JST・京大機械翻訳】

Genetic Variations in the Mycophenolate Mofetil Target Enzyme Are Associated with Acute GVHD Risk after Related and Unrelated Hematopoietic Cell Transplantation
著者 (17件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 273-279  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イノシン一リン酸デヒドロゲナーゼ(IMPDH)はミコフェノール酸モフェチル(MMF)の標的酵素である。IMPDH1遺伝子における一塩基多型(SNP)は,MMFを受けている腎移植患者における急性拒絶に関連することが報告されている。本研究の目的は,同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)の転帰に及ぼすIMPDH1遺伝子多型の影響を同定することであった。4つのIMPDH1遺伝子SNP(IVS7+125 G>A,IVS8-106 G>A,エキソン151572 G>A,および5′隣接イントロン-エクソン領域C>T)を,移植レシピエントとそれらのドナーの240の連続したペアで分析した。レシピエントのIMPDH1 IVS8-106 G/G遺伝子型の存在は,他の遺伝子型よりも急性移植片対宿主病(aGVHD)の有意に高い発生率と関連していた(非関連コホート:83.3%対63.9%,P=0.048;同胞コホート:47.6%対17.3%,P=0.008)。多変量解析により,IVS8-106 G/G遺伝子型のレシピエントはaGVHD発症の有意に高いリスク(相対リスク[RR]=2.018,95%信頼区間[CI]:1.354~3.009,P=0.001)およびグレードII~IVaGVHD(RR=2.232,95%CI:1.352~3.685,P=0.002)であることを確認した。IVS7+125,エキソン151572,および5′隣接イントロンエクソン領域遺伝子型とaGVHDのリスクの間に関連はなかった。これらの結果は,IMPDH1遺伝子多型とallo-HSCTにおけるaGVHDのリスクの間の関連に関する最初の報告である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  移植免疫 
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